留学生必見!カナダのアルバイト・インターン事情~カナダで働くために知っておきたいこと~

留学生必見!カナダのアルバイト・インターン事情~カナダで働くために知っておきたいこと~


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こんにちは、カナダのバンクーバーに留学をしているたいせいです。カナダでは留学生も現地の方々と同様にアルバイト等の仕事に就く事が出来ます。現地で仕事をしたい理由としては、文化体験のため、英語力上達のため、生活費を稼ぐため等、人それぞれだと思います。そこで、今回はカナダ学生のアルバイト・インターン事情についてお話していこうと思います!

こんにちは、カナダのバンクーバーに留学をしているたいせいです。カナダでは留学生も現地の方々と同様にアルバイト等の仕事に就く事が出来ます。現地で仕事をしたい理由としては、文化体験のため、英語力上達のため、生活費を稼ぐため等、人それぞれだと思います。そこで、今回はカナダ学生のアルバイト・インターン事情についてお話していこうと思います!


1.留学生も働ける!カナダのアルバイト事情


まずはカナダでのアルバイト事情についてご紹介します。
ここでは、条件・賃金・労働環境の3つの観点から、カナダのアルバイトについてご紹介しますので、カナダ留学をする際の参考にしてみてください。


1.留学生も働ける!カナダのアルバイト事情


まずはカナダでのアルバイト事情についてご紹介します。
ここでは、条件・賃金・労働環境の3つの観点から、カナダのアルバイトについてご紹介しますので、カナダ留学をする際の参考にしてみてください。


a. 学生ビザで就労可能。カナダでアルバイトするための条件


カナダでアルバイトを行うには、特定のビザを取得する必要があり、それぞれのビザによって労働条件が異なります。

ほとんどの海外大生が持つことになる学生ビザ(Study Permit)は、フルタイム学生(学期10単位以上を履修している生徒)であることと、労働時間週20時間以下という制限付きでアルバイトが認められているものになります。


a. 学生ビザで就労可能。カナダでアルバイトするための条件


カナダでアルバイトを行うには、特定のビザを取得する必要があり、それぞれのビザによって労働条件が異なります。

ほとんどの海外大生が持つことになる学生ビザ(Study Permit)は、フルタイム学生(学期10単位以上を履修している生徒)であることと、労働時間週20時間以下という制限付きでアルバイトが認められているものになります。


b. カナダの最低賃金は?


最低賃金は州によって異なりますが、私の留学先であるブリティッシュコロンビア州では、$17.40 CAD(カナダドル)に設定されています。

現在(2024年7月29日)のレートで換算すると1931円となるため、日本と比べて高めといえます。

更に、接客業等のサービス業務になると、基本給に加えチップも受け取れる事があるので、短時間でかなりのお給料になります。

カナダでは、物価の上昇に伴い、最低賃金の引き上げが急激に行われています。5年前(2019年)の最低賃金は $13.85 CAD でしたが、近年毎年のように賃上げが行われています。

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b. カナダの最低賃金は?


最低賃金は州によって異なりますが、私の留学先であるブリティッシュコロンビア州では、$17.40 CAD(カナダドル)に設定されています。

現在(2024年7月29日)のレートで換算すると1931円となるため、日本と比べて高めといえます。

更に、接客業等のサービス業務になると、基本給に加えチップも受け取れる事があるので、短時間でかなりのお給料になります。

カナダでは、物価の上昇に伴い、最低賃金の引き上げが急激に行われています。5年前(2019年)の最低賃金は $13.85 CAD でしたが、近年毎年のように賃上げが行われています。

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c. 日本と違う?カナダの労働環境


場所にもよると思いますが、カナダのアルバイトとしての労働環境は、全体的に非常にリラックスした雰囲気で、労働者にやさしい環境と言えます。

従業員ひとりひとりの距離も近く、接客業なんかであっても従業員同士や、お客さんとのカジュアルな会話が常に繰り広げられています。人とのコミュニケーションが好きな人や、英語力を伸ばしたい人におすすめの出来る雰囲気となっています。


c. 日本と違う?カナダの労働環境


場所にもよると思いますが、カナダのアルバイトとしての労働環境は、全体的に非常にリラックスした雰囲気で、労働者にやさしい環境と言えます。

従業員ひとりひとりの距離も近く、接客業なんかであっても従業員同士や、お客さんとのカジュアルな会話が常に繰り広げられています。人とのコミュニケーションが好きな人や、英語力を伸ばしたい人におすすめの出来る雰囲気となっています。


2.カナダ留学中の就活生必見!インターンについて


つづいて、カナダでのインターンシップについてご紹介します。
就職活動をする際にも、インターンの経験は非常に重要とされているので、就活を控えているカナダの留学生の方はぜひチェックしてみてください。


2.カナダ留学中の就活生必見!インターンについて


つづいて、カナダでのインターンシップについてご紹介します。
就職活動をする際にも、インターンの経験は非常に重要とされているので、就活を控えているカナダの留学生の方はぜひチェックしてみてください。


a. カナダのインターン事情


カナダの企業は、実務経験のある求職者を求めているため、日本以上に学生時代の過ごし方に重きを置いて採用を行っています。

そのため、現地の大学生は、カナダのインターン制度に当たるCo-op(コープ)を行う事で、学生時代から社会の中で働いたという経験を得ようとする生徒が多いです。


a. カナダのインターン事情


カナダの企業は、実務経験のある求職者を求めているため、日本以上に学生時代の過ごし方に重きを置いて採用を行っています。

そのため、現地の大学生は、カナダのインターン制度に当たるCo-op(コープ)を行う事で、学生時代から社会の中で働いたという経験を得ようとする生徒が多いです。


b. 実務経験が積める?Co-opとは

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Co-op(コープ)は、カナダにおける、学校公認のインターン制度です。

Co-opを行う学生たちは、1学期〜1年程休学をし、現地の会社などで社会人と共に仕事をすることで、実務経験を身につけます。大学が企業と提携して募集をしている事が殆のため、Co-op期間が終了した後、学校から就労していた事の認定が貰えます。学生たちは、卒業時期を伸ばしてでも、その経験を武器に就活に臨む事で、企業から高評価を貰える事が多いです。

しかし、Co-opを行う為には、GPA、取得単位数等の条件があり、競争率も非常に高いため、全ての生徒がCo-opを受けられるわけではありません。そのため、学生たちは様々なCo-opに応募し、内定を貰えるよう務めています。


b. 実務経験が積める?Co-opとは

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Co-op(コープ)は、カナダにおける、学校公認のインターン制度です。

Co-opを行う学生たちは、1学期〜1年程休学をし、現地の会社などで社会人と共に仕事をすることで、実務経験を身につけます。大学が企業と提携して募集をしている事が殆のため、Co-op期間が終了した後、学校から就労していた事の認定が貰えます。学生たちは、卒業時期を伸ばしてでも、その経験を武器に就活に臨む事で、企業から高評価を貰える事が多いです。

しかし、Co-opを行う為には、GPA、取得単位数等の条件があり、競争率も非常に高いため、全ての生徒がCo-opを受けられるわけではありません。そのため、学生たちは様々なCo-opに応募し、内定を貰えるよう務めています。


c. Co-opの重要性 ~カナダ現地の就活事情~


カナダの就活事情は、求職者の競争が非常に激しい買い手市場です。なので、大学を卒業しても数年間正規雇用として働けない学生、もう一度大学へ戻って知識やスキルを身につけようとする学生も多くいます。そんな中で、Co-opプログラムを遂行した学生の就職率、給与共にCo-opプログラムをせずに卒業した生徒より高い傾向にあります。

このように、Co-opの経験の有無が将来のキャリアに大きく関わって来ることから、Co-op経験の重要度は近年大きくなりつつあります。1986年には5%であった学部生のCo-opプログラム遂行率は、2010年には12%にまで上がっています。日本の学生インターン同様、カナダにおいても在学期間中から社会で経験を積むことは、大きな意味を持ちます。

参考記事①:https://www150.statcan.gc.ca/n1/pub/81-595-m/2014101/section03-eng.htm
参考記事②:https://www.linkedin.com/pulse/do-students-co-op-placements-earn-higher-salaries-murtaza-haider-qu58c/

また、以下の記事では、カナダに就職し生活をされている方から、Co-opについて詳しく聞いたインタビューの内容をご覧いただけます。 実際にカナダ留学を経て、就職活動を終えた学生の意見を参考にすることができますので、合わせてご覧ください。


インタビュー記事:
【海外就職インタビュー】カナダの就活、学生時代にやってよかったことは?メリット・デメリット、Co-op、ワークパーミット、永住権について


c. Co-opの重要性 ~カナダ現地の就活事情~


カナダの就活事情は、求職者の競争が非常に激しい買い手市場です。なので、大学を卒業しても数年間正規雇用として働けない学生、もう一度大学へ戻って知識やスキルを身につけようとする学生も多くいます。そんな中で、Co-opプログラムを遂行した学生の就職率、給与共にCo-opプログラムをせずに卒業した生徒より高い傾向にあります。

このように、Co-opの経験の有無が将来のキャリアに大きく関わって来ることから、Co-op経験の重要度は近年大きくなりつつあります。1986年には5%であった学部生のCo-opプログラム遂行率は、2010年には12%にまで上がっています。日本の学生インターン同様、カナダにおいても在学期間中から社会で経験を積むことは、大きな意味を持ちます。

参考記事①:https://www150.statcan.gc.ca/n1/pub/81-595-m/2014101/section03-eng.htm
参考記事②:https://www.linkedin.com/pulse/do-students-co-op-placements-earn-higher-salaries-murtaza-haider-qu58c/

また、以下の記事では、カナダに就職し生活をされている方から、Co-opについて詳しく聞いたインタビューの内容をご覧いただけます。 実際にカナダ留学を経て、就職活動を終えた学生の意見を参考にすることができますので、合わせてご覧ください。


インタビュー記事:
【海外就職インタビュー】カナダの就活、学生時代にやってよかったことは?メリット・デメリット、Co-op、ワークパーミット、永住権について


3.まとめ


今回は、カナダのアルバイト・インターン事情についてお話しさせていただきました。

カナダは正規雇用、非正規雇用共に給与が上昇している半面、人口増加や人員削減などで限られたポジションに対する求職者の競争が激しくなっています。カナダで働こうと考えている方は、しっかりとした準備が必要になりそうです。

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3.まとめ


今回は、カナダのアルバイト・インターン事情についてお話しさせていただきました。

カナダは正規雇用、非正規雇用共に給与が上昇している半面、人口増加や人員削減などで限られたポジションに対する求職者の競争が激しくなっています。カナダで働こうと考えている方は、しっかりとした準備が必要になりそうです。

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