海外大学・大学院留学準備 必要な英語レベル・英語テスト対策について解説!

海外大学・大学院留学準備 必要な英語レベル・英語テスト対策について解説!


英語テスト1

海外大学・大学院留学準備シリーズ第3弾! 今回は、英語テストの対策方法について紹介します。大学院出願のためだけでなく、交換留学や他の留学プログラム、自分の英語力アップのために受験を考えている方も使える情報になるのでぜひ参考にしてみてください!

海外大学・大学院留学準備シリーズ第3弾! 今回は、英語テストの対策方法について紹介します。大学院出願のためだけでなく、交換留学や他の留学プログラム、自分の英語力アップのために受験を考えている方も使える情報になるのでぜひ参考にしてみてください!


1.大学・大学院留学に必要な英語レベルは?どんなテストが必要?

英語圏の大学院留学で必ず必要になるのが、英語のテストスコアです。

その中で最もよく使われるテストが、TOEFL iBTIELTS Academicです。

入学条件の最低ラインは大学ごとに異なりますが、一般的にTOEFL 80〜110、 IELTS 6.5〜7.5が大学院レベルの目安になります。

英語テスト2

※CEFR: 外国語の運用能力・熟達度を同一の基準で評価する国際基準

どちらもリーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4技能を測定するものですが、具体的に何が違うのか詳しく見ていきましょう!


1.大学・大学院留学に必要な英語レベルは?どんなテストが必要?

英語圏の大学院留学で必ず必要になるのが、英語のテストスコアです。

その中で最もよく使われるテストが、TOEFL iBTIELTS Academicです。

入学条件の最低ラインは大学ごとに異なりますが、一般的にTOEFL 80〜110、 IELTS 6.5〜7.5が大学院レベルの目安になります。

英語テスト2

※CEFR: 外国語の運用能力・熟達度を同一の基準で評価する国際基準

どちらもリーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4技能を測定するものですが、具体的に何が違うのか詳しく見ていきましょう!


2.TOEFL iBT 基本情報とテスト内容

TOEFLは、米国の大学で主に使われます。英国、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、アジアのトップ大学などで受け入れられる場合もあります。

基本情報

・スコア:0~120(各セクション:0~30)
・テスト時間:約3時間
・テスト方式:オンライン受験。会場は全国各地、自宅受験も可
・テスト日程:土日に実施
・受験料:US$245(通常申し込み)
・スコア:2年間有効、受験日4~8日後に確認可

TOEFLの一番の特徴は、受付が完了した人からテストを始め、終わった人から帰る、というテスト形式です。

そのため、自分が問題を解いている間に他の受験生が会場を出入りしたり、スピーキングやマイクチェックで話し始めたりすることがあります。気が散らないように注意しましょう!


テスト内容

■リーディング:54~72分
・アカデミックな長文読解問題
・自然科学・社会科学・芸術など幅広い分野の教養科目が題材

■リスニング:41~57分
・幅広い分野の教養科目を題材とした講義
・教授と学生、大学職員と学生、学生同士などの会話

■休憩:10分

■スピーキング:17分
・1問:身近なトピックについて意見を述べる。
・3問:読んだり聞いたりした内容を要約して話す

■ライティング:50分
・呼んで聞いた内容を要約するエッセイ:150-225語以上
・設問に対する自分の意見を書く:300語以上


2.TOEFL iBT 基本情報とテスト内容

TOEFLは、米国の大学で主に使われます。英国、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、アジアのトップ大学などで受け入れられる場合もあります。

基本情報

・スコア:0~120(各セクション:0~30)
・テスト時間:約3時間
・テスト方式:オンライン受験。会場は全国各地、自宅受験も可
・テスト日程:土日に実施
・受験料:US$245(通常申し込み)
・スコア:2年間有効、受験日4~8日後に確認可

TOEFLの一番の特徴は、受付が完了した人からテストを始め、終わった人から帰る、というテスト形式です。

そのため、自分が問題を解いている間に他の受験生が会場を出入りしたり、スピーキングやマイクチェックで話し始めたりすることがあります。気が散らないように注意しましょう!


テスト内容

■リーディング:54~72分
・アカデミックな長文読解問題
・自然科学・社会科学・芸術など幅広い分野の教養科目が題材

■リスニング:41~57分
・幅広い分野の教養科目を題材とした講義
・教授と学生、大学職員と学生、学生同士などの会話

■休憩:10分

■スピーキング:17分
・1問:身近なトピックについて意見を述べる。
・3問:読んだり聞いたりした内容を要約して話す

■ライティング:50分
・呼んで聞いた内容を要約するエッセイ:150-225語以上
・設問に対する自分の意見を書く:300語以上


3.IELTS Academic 基本情報とテスト内容

IELTSは英国の大学が主流で、米国、オーストラリア、ニュージーランド、カナダを含む英語圏でも使えます。

基本情報

・スコア:各スキルごと1~9、オーバーオール・スコア1~9(0.5刻み)
・テスト時間:約3時間
・テスト方式:会場(コンピューター版、ペーパー版)、自宅(オンライン版)
・テスト日程:開催都市ごとに異なる。コンピューター版はほぼ毎日実施。(東京・大阪)
・受験料:27,500円
・スコア:2年間有効、コンピューター受験は試験日から3~5営業日後、ペーパーは13日後に発表

英国の大学に出願する場合、IELTS for UKVI(英国ビザ申請用IELTS)の受験を求められる場合があります。
IELTS for UKVIは、不正防止の為、従来のIELTS受験時よりセキュリティーが厳しいですが、試験内容、難易度、採点方法などは全て通常のIELTSと同じです。

また、IELTSは、Academic以外にGeneral Training(日常生活の英語力を測る)もあるので間違えないように注意しましょう!


テスト内容

■ライティング:60分
・タスク1:グラフ、表などの情報を要約、記述、説明。150語以上
・タスク 2:社会問題などの議論、意見についてのエッセイ。250語以上

■リーディング:60分
・内容は幅広い学術的な事柄。問題文はすべて実際に使用されている書籍、雑誌、新聞から抜粋されている。

■リスニング:30~40分
・4パートあり
・日常会話や公共施設のアナウンス、大学講義などのモノローグ、など

■スピーキング:11~14分
・個室で試験官との1対1のインタビュー形式
・パート1:自己紹介や身近なテーマについての質問
・パート2:特定のテーマについてのカードが渡され、その内容を話す+質問
・パート3:パート2のテーマについて深堀り


3.IELTS Academic 基本情報とテスト内容

IELTSは英国の大学が主流で、米国、オーストラリア、ニュージーランド、カナダを含む英語圏でも使えます。

基本情報

・スコア:各スキルごと1~9、オーバーオール・スコア1~9(0.5刻み)
・テスト時間:約3時間
・テスト方式:会場(コンピューター版、ペーパー版)、自宅(オンライン版)
・テスト日程:開催都市ごとに異なる。コンピューター版はほぼ毎日実施。(東京・大阪)
・受験料:27,500円
・スコア:2年間有効、コンピューター受験は試験日から3~5営業日後、ペーパーは13日後に発表

英国の大学に出願する場合、IELTS for UKVI(英国ビザ申請用IELTS)の受験を求められる場合があります。
IELTS for UKVIは、不正防止の為、従来のIELTS受験時よりセキュリティーが厳しいですが、試験内容、難易度、採点方法などは全て通常のIELTSと同じです。

また、IELTSは、Academic以外にGeneral Training(日常生活の英語力を測る)もあるので間違えないように注意しましょう!


テスト内容

■ライティング:60分
・タスク1:グラフ、表などの情報を要約、記述、説明。150語以上
・タスク 2:社会問題などの議論、意見についてのエッセイ。250語以上

■リーディング:60分
・内容は幅広い学術的な事柄。問題文はすべて実際に使用されている書籍、雑誌、新聞から抜粋されている。

■リスニング:30~40分
・4パートあり
・日常会話や公共施設のアナウンス、大学講義などのモノローグ、など

■スピーキング:11~14分
・個室で試験官との1対1のインタビュー形式
・パート1:自己紹介や身近なテーマについての質問
・パート2:特定のテーマについてのカードが渡され、その内容を話す+質問
・パート3:パート2のテーマについて深堀り


4.英語力UP&テスト対策 (1)パターンを知り、語彙力をつける

ここからは、テストに向けた勉強方法を伝授していきます!
まずは、4技能関係なくテスト全般で使える対策を紹介します。

①パターンを知る・慣れる

2つのテストに共通する最も重要なポイントは、型を知ることです!

英語力を測るとはいえ、これらはあくまでテストです。
ひっかけ問題や、日常英語とは異なるアカデミック英語ならではのテクニックが必要になります。
過去問を反復練習してテスト問題や傾向を知り、形式に慣れるようにしましょう!

以下のようなツールも参考にしてみてください。
・公式問題集・参考書(British Council 公認問題集、Cambridge English IELTS など)
・公式サイトのオンライン教材(Offical TOEFL iBT Prep Course Plus など)
・大学で提供しているテスト対策講座
・ネットでトピックを拾って練習(‘IELTS writing,’ ‘TOEFL speaking’ など検索をかける)

また、テスト慣れ・自分の実力確認のためにまずは1回受けてみる、というのも一つのやり方です。
ただ、受験料がかかるのであくまで計画的に!


②語彙

次に4技能共通で重要なのが語彙力です。

新しい単語やフレーズをマスターするためのテクニックの一つとして、オリジナルSubject Glossary(用語集)を紹介します!

わからない単語やフレーズを初めて見聞きした時、みなさん辞書で調べますよね。
そこで調べて終わりではなく、ExcelやGoogle Spreadsheetなどを使って自分だけの用語リストを作成するのが、このオリジナルSubject Glossaryです。

例えば、アカデミック英語でよく出るテーマ(Environment, Science, Art など)ごとにシートを作成し、調べた単語、定義、その語彙を使った例文などをシートにどんどん追加していきます。

英語テスト3

自分で作成することで理解度も上がりますし、ライティング・スピーキングなどのアウトプットの場面で例文を実際に使うこともできます。


4.英語力UP&テスト対策 (1)パターンを知り、語彙力をつける

ここからは、テストに向けた勉強方法を伝授していきます!
まずは、4技能関係なくテスト全般で使える対策を紹介します。

①パターンを知る・慣れる

2つのテストに共通する最も重要なポイントは、型を知ることです!

英語力を測るとはいえ、これらはあくまでテストです。
ひっかけ問題や、日常英語とは異なるアカデミック英語ならではのテクニックが必要になります。
過去問を反復練習してテスト問題や傾向を知り、形式に慣れるようにしましょう!

以下のようなツールも参考にしてみてください。
・公式問題集・参考書(British Council 公認問題集、Cambridge English IELTS など)
・公式サイトのオンライン教材(Offical TOEFL iBT Prep Course Plus など)
・大学で提供しているテスト対策講座
・ネットでトピックを拾って練習(‘IELTS writing,’ ‘TOEFL speaking’ など検索をかける)

また、テスト慣れ・自分の実力確認のためにまずは1回受けてみる、というのも一つのやり方です。
ただ、受験料がかかるのであくまで計画的に!


②語彙

次に4技能共通で重要なのが語彙力です。

新しい単語やフレーズをマスターするためのテクニックの一つとして、オリジナルSubject Glossary(用語集)を紹介します!

わからない単語やフレーズを初めて見聞きした時、みなさん辞書で調べますよね。
そこで調べて終わりではなく、ExcelやGoogle Spreadsheetなどを使って自分だけの用語リストを作成するのが、このオリジナルSubject Glossaryです。

例えば、アカデミック英語でよく出るテーマ(Environment, Science, Art など)ごとにシートを作成し、調べた単語、定義、その語彙を使った例文などをシートにどんどん追加していきます。

英語テスト3

自分で作成することで理解度も上がりますし、ライティング・スピーキングなどのアウトプットの場面で例文を実際に使うこともできます。


5.英語力UP&テスト対策 (2)リーディング・リスニング

リーディング・リスニング力を上達するためには、たくさん読む・聞くことに尽きます。
特に、時事問題などアカデミック英語でよく出るテーマに慣れておくことは大切です。

例えば、海外ニュースや英語のテレビ・映画・YouTube・ポッドキャストなどを活用して日ごろから英語に触れるようにしましょう!

このような基礎力アップと同時に、テスト問題を解く上で使えるコツを以下にご紹介します!

①リーディング

限られた時間の中で問題文を読み、求められた答えを探すのに使えるのが、スキミングとスキャニング法です!

■スキミング(Skimming)

スキミングは、文章を斜め読みし、文章全体の要点をつかむ方法です。

英語の文章は基本的に、最初と最後のパラグラフ・文に主要な論点を置きます。
よって、各段落の最初と最後をまず読み、後で詳細な情報が必要になったら中に戻って深く読み込むことで、効率良く読むことができます。

また、中身を飛ばし読みする際、ディスコースマーカー(discourse marker)に印をつけておくと便利です。
ディスコースマーカーとは文と文の論理的な関係を示すフレーズで、例えば 「On the one hand」「First/Second/Finally」「In conclusion」 といったものがあります。

■スキャニング(Scanning)

スキャニングとは、必要な情報を探してその周辺を拾い読みする方法です。

先に問題文を読んで本文を読む、というのは日本語でテストを受ける際にも実践したことがあるのではないでしょうか?
5W1Hなどあらかじめ何の情報を知りたいのか頭に入れて、それを指す単語や文章に注目することで効率的に答えを探すことができます。


②リスニング

みなさんはどんな英語を聞き慣れていますか?学校で習った英語は似たようなアクセントでしたか?

日本語に方言や訛りがあるのと同じように、世界にも様々な英語のアクセントがあります。TOEFLやIELTSでは、そういった多様なアクセントを持つ人がリスニング問題に出てくるため、過去問などで慣れておくとよいでしょう。

また、リスニングテストでは引っかけ問題がよく出てきます。
例えば、待ち合わせ時間を聞き取る問題で、最初に答えらしき数字を言った後、場面の最後に「やっぱりこうしよう」と時間が変わることがあります。

途中わからなくなって追いつけないことがないよう、焦らない・次の問題に集中する練習もしておくといいですね!


5.英語力UP&テスト対策 (2)リーディング・リスニング

リーディング・リスニング力を上達するためには、たくさん読む・聞くことに尽きます。
特に、時事問題などアカデミック英語でよく出るテーマに慣れておくことは大切です。

例えば、海外ニュースや英語のテレビ・映画・YouTube・ポッドキャストなどを活用して日ごろから英語に触れるようにしましょう!

このような基礎力アップと同時に、テスト問題を解く上で使えるコツを以下にご紹介します!

①リーディング

限られた時間の中で問題文を読み、求められた答えを探すのに使えるのが、スキミングとスキャニング法です!

■スキミング(Skimming)

スキミングは、文章を斜め読みし、文章全体の要点をつかむ方法です。

英語の文章は基本的に、最初と最後のパラグラフ・文に主要な論点を置きます。
よって、各段落の最初と最後をまず読み、後で詳細な情報が必要になったら中に戻って深く読み込むことで、効率良く読むことができます。

また、中身を飛ばし読みする際、ディスコースマーカー(discourse marker)に印をつけておくと便利です。
ディスコースマーカーとは文と文の論理的な関係を示すフレーズで、例えば 「On the one hand」「First/Second/Finally」「In conclusion」 といったものがあります。

■スキャニング(Scanning)

スキャニングとは、必要な情報を探してその周辺を拾い読みする方法です。

先に問題文を読んで本文を読む、というのは日本語でテストを受ける際にも実践したことがあるのではないでしょうか?
5W1Hなどあらかじめ何の情報を知りたいのか頭に入れて、それを指す単語や文章に注目することで効率的に答えを探すことができます。


②リスニング

みなさんはどんな英語を聞き慣れていますか?学校で習った英語は似たようなアクセントでしたか?

日本語に方言や訛りがあるのと同じように、世界にも様々な英語のアクセントがあります。TOEFLやIELTSでは、そういった多様なアクセントを持つ人がリスニング問題に出てくるため、過去問などで慣れておくとよいでしょう。

また、リスニングテストでは引っかけ問題がよく出てきます。
例えば、待ち合わせ時間を聞き取る問題で、最初に答えらしき数字を言った後、場面の最後に「やっぱりこうしよう」と時間が変わることがあります。

途中わからなくなって追いつけないことがないよう、焦らない・次の問題に集中する練習もしておくといいですね!


6.英語力UP&テスト対策 (3)ライティング

①ライティングの型をマスターする

英語の文章には

①イントロダクション(主要な論点・意見など)
②ボディ(具体例、説明、数字など)
③コンクルージョン(ボディの要約、論点・意見の繰り返し・未来の予想など)

という基本的な枠組みがあります。
この構成は、テーマや文の長さに関係なくほぼ全てのライティングに共通しています。

よって、このテンプレートさえ知っておけばどんな英語の文章も書くことができ、ライティングのスピードも質も上げることができるのです。

制限時間内に指定された語数で、主要な論点とそれを支える証拠や例を書くために、
この型をマスターし、素早く効率的に構成を考えられるようにしましょう!


②パラフレーズ(paraphrase)

パラフレーズとは「言い換え」のことで、イントロやコンクルで最も重要な論点を主張するときに伝えます。

例えば、

Give your opinion the statement below:
Social media has a negative impact on people’s mental health.

という問いに対して

I believe that social media has a negative impact on people’s mental health.

と、問題文を一語一句繰り返すと、語彙力や思考力があまりないのかな?という印象を与えてしまいます。
そこで、

I believe that people’s mental wellbeing gets negatively affected by social media.

とすると、単語や文の構成を一部変えていますが、文の内容は同じままになります。
これが、パラフレーズです。

パラフレーズはスピーキングにも使えるので、ぜひ練習してみてくださいね。


③添削

最後に、書いた文章はネイティブの人に添削してもらいましょう!
誰かに見てもらうことで、「自分では上手く書けたと思っても、実は読み手にうまく伝わっていない」ことが避けられますし、よりよい文章に仕上がっていきます。

これらのコツを繰り返し実行していくことで、ライティングスキルを磨いていきましょう!


6.英語力UP&テスト対策 (3)ライティング

①ライティングの型をマスターする

英語の文章には

①イントロダクション(主要な論点・意見など)
②ボディ(具体例、説明、数字など)
③コンクルージョン(ボディの要約、論点・意見の繰り返し・未来の予想など)

という基本的な枠組みがあります。
この構成は、テーマや文の長さに関係なくほぼ全てのライティングに共通しています。

よって、このテンプレートさえ知っておけばどんな英語の文章も書くことができ、ライティングのスピードも質も上げることができるのです。

制限時間内に指定された語数で、主要な論点とそれを支える証拠や例を書くために、
この型をマスターし、素早く効率的に構成を考えられるようにしましょう!


②パラフレーズ(paraphrase)

パラフレーズとは「言い換え」のことで、イントロやコンクルで最も重要な論点を主張するときに伝えます。

例えば、

Give your opinion the statement below:
Social media has a negative impact on people’s mental health.

という問いに対して

I believe that social media has a negative impact on people’s mental health.

と、問題文を一語一句繰り返すと、語彙力や思考力があまりないのかな?という印象を与えてしまいます。
そこで、

I believe that people’s mental wellbeing gets negatively affected by social media.

とすると、単語や文の構成を一部変えていますが、文の内容は同じままになります。
これが、パラフレーズです。

パラフレーズはスピーキングにも使えるので、ぜひ練習してみてくださいね。


③添削

最後に、書いた文章はネイティブの人に添削してもらいましょう!
誰かに見てもらうことで、「自分では上手く書けたと思っても、実は読み手にうまく伝わっていない」ことが避けられますし、よりよい文章に仕上がっていきます。

これらのコツを繰り返し実行していくことで、ライティングスキルを磨いていきましょう!


7.英語力UP&テスト対策 (4)スピーキング

スピーキング対策も、ライティングとほぼ同じことが言えます。

まずは、「結論 → 理由、例を述べる → 主張の繰り返し(=パラフレーズ)」といったテンプレートに沿って話す練習をしましょう。
また、誰かと練習してフィードバックをもらうのも重要です!

そんなこといっても、周りに練習できる人がいない、、という方もいますよね。
そこで、話し相手がいなくても上達できる方法をご紹介します!

■独り言を全部英語で

例:家にいるときなど、普段「これ英語でなんて言うんだろう?」と思ったことを自分の英語で説明してみる

■自分が話す英語を録音する

例:YouTubeなどでサンプルを見て、自分の録音と比較。(時間内に話す練習にもなります!)

あとで自分でダメだったところを確認するのに使えるので、誰かと練習する際もぜひ録音してみてください。

スピーキングはとにかく実践あるのみです!
何度も練習して数をこなすことで、すらすら話せるように頑張りましょう!


7.英語力UP&テスト対策 (4)スピーキング

スピーキング対策も、ライティングとほぼ同じことが言えます。

まずは、「結論 → 理由、例を述べる → 主張の繰り返し(=パラフレーズ)」といったテンプレートに沿って話す練習をしましょう。
また、誰かと練習してフィードバックをもらうのも重要です!

そんなこといっても、周りに練習できる人がいない、、という方もいますよね。
そこで、話し相手がいなくても上達できる方法をご紹介します!

■独り言を全部英語で

例:家にいるときなど、普段「これ英語でなんて言うんだろう?」と思ったことを自分の英語で説明してみる

■自分が話す英語を録音する

例:YouTubeなどでサンプルを見て、自分の録音と比較。(時間内に話す練習にもなります!)

あとで自分でダメだったところを確認するのに使えるので、誰かと練習する際もぜひ録音してみてください。

スピーキングはとにかく実践あるのみです!
何度も練習して数をこなすことで、すらすら話せるように頑張りましょう!


8.まとめ

いかがでしたか?今回ご紹介したものはあくまで一例なので、色々な勉強法を試して自分に合った方法を見つけていってくださいね!

また、いいスコアを取れても、大学院出願時までに証明書の発行が間に合わなかったり、逆にスコアが失効したりしたらもったいないですよね。
スコアの受け取り時期や有効期限をきちんと確認し、受験時期にはくれぐれも注意しましょう!

みなさんの、留学準備・英語の勉強を応援しています!


8.まとめ

いかがでしたか?今回ご紹介したものはあくまで一例なので、色々な勉強法を試して自分に合った方法を見つけていってくださいね!

また、いいスコアを取れても、大学院出願時までに証明書の発行が間に合わなかったり、逆にスコアが失効したりしたらもったいないですよね。
スコアの受け取り時期や有効期限をきちんと確認し、受験時期にはくれぐれも注意しましょう!

みなさんの、留学準備・英語の勉強を応援しています!