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周りはもう就活を始めているけれど、在学中は勉強に集中したい。卒業してから就活しても間に合う? 今回は海外大生の「既卒就活」に関するお悩みにお答えします。
1.海外大生の一般的な就活時期
2.海外大学 卒業後の就活では遅い?
3.海外大生が卒業後に就活をおこなうメリット
4.海外大生が卒業後に就活をおこなうデメリット
5.大学卒業後にエントリー可能な業界
6.卒業後ではエントリーできない/不利になる業界
7.卒業後の就活 まとめ
海外大生の主な就活シーズンは、4年生(または3年生)の秋 (9月~12月) です。
サマーインターンの選考は前年度の5月頃から始まるので、海外大生は3年生 (または2年生) の終わりから4年生 (または3年生) の始めにかけて就職活動を行います。つまり、一般的には卒業年の一年前から就職活動を始めることになります。
海外大生の就活スケジュールについては、「海外大生必見!就活スケジュール 就職活動はいつ始めればいい?」「【海外大生向け】秋の就職活動スケジュールを徹底解説!」の記事でも説明しているので、是非ご参照ください。
一方で、在学中は勉学に集中し、卒業後に腰を据えて就職活動に取り組みたいという人もいるのではないでしょうか。アサイメントや試験が忙しく、物理的に就職活動をすることが難しいと感じる人も多いでしょう。もちろん、卒業後に「既卒生」として就職活動を行うことも可能です。実際に既卒生を新卒として受け入れている企業は数多くあります。
一方で「もっと早く取り組んでおけばよかった…」との声を聞くこともあります。メリット・デメリットを理解したうえで、自分にとってベストな選択をしていきましょう。
海外大生が卒業後に就職活動をおこなうメリットとしては、
などがあります。
留学生活中はその期間を最大限に活かしてできることをやりたいと考える方も多いでしょう。就職活動の時期を遅らせることで、長期インターンを複数経験する、留学先以外の国で課外活動や研究を行うなども可能になります。
海外大生が卒業後に就職活動をおこなうデメリットとしては、
という点があります。
そのため選択肢を多く持つためには、在学中の就職活動をおすすめします。
また業界によっては4年生の秋ではなく3年生の春〜夏が選考時期の業界もあるため、卒業後に受けようとすると、他の学生よりも2年遅れてのエントリーになってしまうこともあります。
卒業後の就職活動でも極端に不利になることはありませんが、選択肢が狭まってしまうことも理解しておきましょう。
卒業後もエントリー可能な業界には、新卒の採用人数が多いという特徴があります。また、逆にベンチャーやスタートアップ等、採用の時期を明確に定めていない企業にも可能性があります。
・総合コンサル総合コンサルは近年採用人数を増やしており、既卒エントリーを受け付けている企業もあります。企業によっても異なるので、詳しくは企業の採用ページでご確認ください。
・総合商社就職先として人気の高い総合商社は、既卒生のエントリーも受け付けています。商社では入社後に海外駐在を経験する可能性が高いため、海外経験を有する海外大出身者は重宝されやすいです。既卒でも是非チャレンジしたい業界です。
・IT業界IT業界も多くの企業が既卒生のエントリーを受け付けています。IT業界は近年ますます業務範囲が広がっており、人手不足気味であるため、既卒生に限らず多様なバックグラウンドを持つ人材を積極的に採用しています。また通年採用を行っている企業が多いことも特徴で、卒業後にタイミングを合わせて就活をせずとも、都合の良いタイミングで受けられる点も魅力です。
・マスコミ、広告放送業界や広告業界は中途採用も多い業界なので、就活年度が遅れていても不利に働きにくいです。
・日系メーカー海外事業に注力している企業が多く、事業拡大のためにもさらなる人員を必要としています。日系メーカーは海外事業に関わる機会も他の業界に比べ多いので、海外大生のみなさんにとって魅力的な業務も多いのではないでしょうか。
※外資メーカーは一部既卒生を受け入れていない企業もございます。企業の採用ページ等からご確認ください。
競争率が高く採用人数が少ない業界は、既卒生のエントリーを受け入れていない企業が多いです。
・戦略コンサル戦略コンサルは採用人数が非常に少ないため、ほとんどの企業が既卒生のエントリーを受け付けていません。
・総合デベロッパー大手のデベロッパーは毎年30人程度しか採用せず、非常に枠が小さいです。そのため、就職活動の年度を遅らせていない学生が優先されやすい傾向があります。
・金融かなり採用人数が多い業界ですが、伝統的な雇用形態を重視する企業が多く、既卒のエントリーを不可としていることが多いです。ただ企業数も多く企業によっても異なるため、企業ごとにご確認ください。
今回は卒業後に就職活動を行う際の注意点についてご紹介しました。あくまで業界ごとの傾向なので、自身の志望企業が既卒生エントリーを受け入れているか、企業の募集要項を参照したり、企業に直接問い合わせるなどして、ご確認ください。
卒業後に就職活動を行うメリット、デメリットをしっかり考慮したうえで、みなさんにとって納得のいく道を選んでください!
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