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採用選考フローにおいて、多くの企業が取り入れているグループディスカッション。皆さんはしっかりと対策ができているでしょうか?今回はグループディスカッション攻略法 Part1として基本的な考え方や対策方法を説明します!
1.グループディスカッションとは
2.企業はなぜグループディスカッションを採用するのか?
3.企業が主に見ているポイント
4.グループディスカッションの大まかな流れ
5.グループディスカッションで意識すべきこと
6.まとめ
※より詳細なテーマ別の説明&対策はPart2の記事でご紹介します!
グループディスカッションとは与えられたテーマを元に複数人のグループで話し合い、結論を出す形式の選考です。大体3~5名程度、多くても10人程度のグループで行われます。制限時間は各社で異なりますが、30分~1時間程度議論をし、その結果をチームごとに発表する形式が一般的です。
グループディスカッションは、自分自身について語って企業側に直接PRする面接とは異なり、議論している様子を通じて面接官に合否を判断されることになります。
一度に多くの人数の選考をすることができ、効率的に採用活動を進めることができるため、グループディスカッションは企業に効率的な選考手法と言えます。また1対1の面接とは違い、チームで議論している姿を実際に見ることができるので、実際に入社したあとの姿をより具体的に想像することができます。
★「準備をきちんとしてきた上での発言」ではなく、実際の議論を通じて「どのように言動・行動を取るか」を見極めています。
選考で見られているポイントは企業によって異なりますが、論理性・協調性・リーダーシップ・積極性・他者への配慮などを主にチェックしています。チームワークが重要となるため、議論の流れを極端に壊したり、他者の意見を頭ごなしに否定する行為はNGとなります。
★自分の意見だけを強く押し通すことはせず、他人の意見も尊重しながら議論を進めましょう。
自己紹介→役割決め→時間配分決め→前提条件確認(*)→アイデア出し→アイデアの収束・まとめ→発表
*前提条件の確認:抽象的、あいまいな語句の定義やクライアントの特定など
グループディスカッションでは、初対面のメンバーと短時間で結論を出さなければなりません。アイスブレイクをしつつ、早急に役割を決めて議論を進めていきましょう。またグループディスカッションのテーマによっては、対象は誰なのか?地域はどこに設定するか?目標をどこに置くか?など前提条件の確認が必要となります。ここがズレてしまうと、後々議論に影響を与えるため、最初にメンバー間で共通認識を持ってから議論に入りましょう。
★主な役割
- ファシリテーター- 書記 (オンラインの場合、画面共有してチームメンバーが確認できるようにしておくと良い)- タイムキーパー- 発表者
グループディスカッションは個人の優秀さをアピールすること以上に、チームで最大のアウトプットを出すことが最も重要です。ファシリテーターは議論の進行役を行いますが、進行役をしたからと言って評価が高くなるわけではありません。チームメンバーとして積極的に議論に参加し、チームを適切にゴールに導いたかが重要な評価ポイントとなります。
チームで最大のアウトプットを出すこと
・ゴールを意識する・チームを意識する・タイムラインを意識する・ロジックを意識する・コミュニケーションの仕方を意識する・話しすぎないことを意識する
★ファリシテ―ターやアイディアマンが偉いわけではなく、チーム全体を巻き込んで最大/最良のアウトプットを出すことが何よりも大切です!
さて、グループディスカッションについて理解は深まったでしょうか?人物面接やケース面接とは対策のポイントが異なるので、選考の趣旨をしっかりと理解したうえで臨むようにしましょう。
次の記事では、テーマ形式別に例題や考え方を説明していきますのでお見逃しなく!
(グループディスカッション攻略法 Part2へ)
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