就活の肝・面接対策 日系と外資の違い、ケース面接やグループディスカッション対策などをチェック

就活の肝・面接対策 日系と外資の違い、ケース面接やグループディスカッション対策などをチェック


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いざ面接準備をしようと思った時、どんな対策をすればいいでしょうか?面接は、業界、日系/外資、選考フェーズによっても大きく内容が異なります。それぞれどのような面接準備・対策をおこなえばよいか、事前に頭の中を整理して面接に臨みましょう。

いざ面接準備をしようと思った時、どんな対策をすればいいでしょうか?面接は、業界、日系/外資、選考フェーズによっても大きく内容が異なります。それぞれどのような面接準備・対策をおこなえばよいか、事前に頭の中を整理して面接に臨みましょう。











1.一般的な選考フロー、それぞれの面接で準備するべきこと

1.一般的な選考フロー、それぞれの面接で準備するべきこと

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・多くの企業は3回以上の面接を実施

企業規模が小さいスタートアップ企業などは、1、2回の面接で内定が出る場合もありますが、一般的な選考では3回以上の面接が行われます。また海外大生向けの選考フローは日本国内の学生向けと異なる場合もあるため、受験企業については選考フローについて事前に情報収集をしましょう。

・1次面接は「人物面接」

1次面接は企業と学生が初めて会う機会です。そのため1次面接では、"あなたがどんな人物なのか"について過去や現在の経験を聞きながら企業側は理解しようとしています。一般的な質問としては「なぜ留学しようと思ったのか」「現在の大学や専攻はどうやって選んだのか」「学生時代に力を入れたことは何か」「なぜうちの会社に興味を持ったのか」などがよく聞かれます。このような質問を通して各学生の強み・長所・個性などを把握していき、自社にマッチする人材かを見極めていきます。

・2次面接以降は志望動機を深掘りする場合や、その企業で求められるスキルを測る面接など様々

1次面接で人物面がある程度把握した後、2次面接以降は企業への熱意を知るために志望動機が深掘りされたり、論理的思考力を見るためにケース面接を実施したり、チーム内での立ち回りを見るためにグループディスカッションを実施したりと、その企業で活躍するにあたって重視される能力を面接を通じて確認する場合があります。企業が特に重視する能力はそれぞれ異なるので、事前にリサーチをしておきましょう。また上述した面接形式は1次面接で行われる場合もあるため、その点でも情報収集をすることが大事になってきます。

・最終面接

最終面接を通過した場合、企業は内定を出します。つまり「ぜひ一緒に働きましょう」という意思を企業から示します。そのため、"私たちと一緒に働きたいと本気で思っているのか"という点を主に確認したいのが最終面接です。なので特に志望動機を深掘りし、想いの強さや入社後の活躍イメージを持てているかを見極めていきます。またファーストキャリアで大事にしたいこと、つまり "就活の軸" もヒアリングし、自社が当てはまっているかを確認することもあります。またコロナ禍になりオンライン面接が主流になりつつありますが、最終面接だけは対面で行う企業も多く、企業と学生が相互理解しやすいような実施形式を取る場合もあります。


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・多くの企業は3回以上の面接を実施

企業規模が小さいスタートアップ企業などは、1、2回の面接で内定が出る場合もありますが、一般的な選考では3回以上の面接が行われます。また海外大生向けの選考フローは日本国内の学生向けと異なる場合もあるため、受験企業については選考フローについて事前に情報収集をしましょう。

・1次面接は「人物面接」

1次面接は企業と学生が初めて会う機会です。そのため1次面接では、"あなたがどんな人物なのか"について過去や現在の経験を聞きながら企業側は理解しようとしています。一般的な質問としては「なぜ留学しようと思ったのか」「現在の大学や専攻はどうやって選んだのか」「学生時代に力を入れたことは何か」「なぜうちの会社に興味を持ったのか」などがよく聞かれます。このような質問を通して各学生の強み・長所・個性などを把握していき、自社にマッチする人材かを見極めていきます。

・2次面接以降は志望動機を深掘りする場合や、その企業で求められるスキルを測る面接など様々

1次面接で人物面がある程度把握した後、2次面接以降は企業への熱意を知るために志望動機が深掘りされたり、論理的思考力を見るためにケース面接を実施したり、チーム内での立ち回りを見るためにグループディスカッションを実施したりと、その企業で活躍するにあたって重視される能力を面接を通じて確認する場合があります。企業が特に重視する能力はそれぞれ異なるので、事前にリサーチをしておきましょう。また上述した面接形式は1次面接で行われる場合もあるため、その点でも情報収集をすることが大事になってきます。

・最終面接

最終面接を通過した場合、企業は内定を出します。つまり「ぜひ一緒に働きましょう」という意思を企業から示します。そのため、"私たちと一緒に働きたいと本気で思っているのか"という点を主に確認したいのが最終面接です。なので特に志望動機を深掘りし、想いの強さや入社後の活躍イメージを持てているかを見極めていきます。またファーストキャリアで大事にしたいこと、つまり "就活の軸" もヒアリングし、自社が当てはまっているかを確認することもあります。またコロナ禍になりオンライン面接が主流になりつつありますが、最終面接だけは対面で行う企業も多く、企業と学生が相互理解しやすいような実施形式を取る場合もあります。











2.日系/外資により選考フローは異なるか?

2.日系/外資により選考フローは異なるか?

・外資系は英語のインタビューも

英語の使用頻度が多いポジションの場合、英語でのインタビューが実施されることがあります。その場合は周囲のネイティブの友人や大学のキャリアセンター等を通じて、ネイティブ話者に対策をしてもらうなどして準備を進めましょう。

・外資系では志望動機を一切聞かれない?

日系企業の多くは、企業への想いの強さや事業理解度を把握するために志望動機を聞きますが、一部外資系企業ではそのポジションで必要となる能力やスキルを問う質問が大半を占め、志望動機を聞かない場合もあります。採用において各企業が重視するポイントを踏まえて選考に進みましょう。


・外資系は英語のインタビューも

英語の使用頻度が多いポジションの場合、英語でのインタビューが実施されることがあります。その場合は周囲のネイティブの友人や大学のキャリアセンター等を通じて、ネイティブ話者に対策をしてもらうなどして準備を進めましょう。

・外資系では志望動機を一切聞かれない?

日系企業の多くは、企業への想いの強さや事業理解度を把握するために志望動機を聞きますが、一部外資系企業ではそのポジションで必要となる能力やスキルを問う質問が大半を占め、志望動機を聞かない場合もあります。採用において各企業が重視するポイントを踏まえて選考に進みましょう。











3.ケース面接ってどんな内容?

3.ケース面接ってどんな内容?

09_インターン06

・課題解決能力、論理的思考力をより深く確認する「ケース面接」

ケース面接は、コンサルティングファームや投資銀行や総合商社など、課題解決力・論理的思考力が重視される業界の採用に主に用いられる面接形式です。一般的な人物面接とは異なるため、事前に対策しておくことをオススメします。コンサル・投資銀行・総合商社志望の方は早めに情報収集しておきましょう。


09_インターン06

・課題解決能力、論理的思考力をより深く確認する「ケース面接」

ケース面接は、コンサルティングファームや投資銀行や総合商社など、課題解決力・論理的思考力が重視される業界の採用に主に用いられる面接形式です。一般的な人物面接とは異なるため、事前に対策しておくことをオススメします。コンサル・投資銀行・総合商社志望の方は早めに情報収集しておきましょう。











4.グループディスカッションってどんな内容?

4.グループディスカッションってどんな内容?

・コミュニケーション力や協調性、目標に向かってチームを推進する力を測る「グループディスカッション」

社会人になると1人で業務を完結することはほとんどなく、社内外の様々な人たちと関わりながら課題解決やゴールを目指すのが一般的です。そのため、グループディスカッションでも他社と会話をしながら物事を適切な方向へ進めることができるかを企業はチェックしています。例えば、チーム内でどんな役割を担うのか?議論がまとまらない時に結論にどう導くか?他メンバーに適切な言動や行動が取れるかなど、メンバーと協力しながらチームの目標を目指しているかが評価のポイントとなります。

・合格するためにはリーダーやファシリテーターになったほうがいい?

グループディスカッションの冒頭では、リーダーやファシリテーター、タイムキーパー、書記など役割を決めていきます。学生の皆さんからは「リーダーなどのチームをまとめるポジションになった方が評価されやすいんですよね」と質問を頂くこともありますが一概には言えません。発言回数が自然と多くなるリーダーが印象に残りやすいのは事実ですが、積極的に発言して議論を活性化させたり、メンバーの意見に耳を傾けてチームとしての意見をまとめたり、時間内に結論が出せるようにプランニングしたり。チームで良いアウトプットを生むために行動していれば間違いなく評価されるので、その点を意識して臨みましょう。


・コミュニケーション力や協調性、目標に向かってチームを推進する力を測る「グループディスカッション」

社会人になると1人で業務を完結することはほとんどなく、社内外の様々な人たちと関わりながら課題解決やゴールを目指すのが一般的です。そのため、グループディスカッションでも他社と会話をしながら物事を適切な方向へ進めることができるかを企業はチェックしています。例えば、チーム内でどんな役割を担うのか?議論がまとまらない時に結論にどう導くか?他メンバーに適切な言動や行動が取れるかなど、メンバーと協力しながらチームの目標を目指しているかが評価のポイントとなります。

・合格するためにはリーダーやファシリテーターになったほうがいい?

グループディスカッションの冒頭では、リーダーやファシリテーター、タイムキーパー、書記など役割を決めていきます。学生の皆さんからは「リーダーなどのチームをまとめるポジションになった方が評価されやすいんですよね」と質問を頂くこともありますが一概には言えません。発言回数が自然と多くなるリーダーが印象に残りやすいのは事実ですが、積極的に発言して議論を活性化させたり、メンバーの意見に耳を傾けてチームとしての意見をまとめたり、時間内に結論が出せるようにプランニングしたり。チームで良いアウトプットを生むために行動していれば間違いなく評価されるので、その点を意識して臨みましょう。











5. まとめ

5. まとめ

どの面接においても共通することは「事前準備をきちんと行う」ことです。いきなり本番に挑んでも内定を勝ち取ることはできません。

1次面接を控えている方は、まずは自己分析など、人物面接に備えて準備を進めていきましょう。


どの面接においても共通することは「事前準備をきちんと行う」ことです。いきなり本番に挑んでも内定を勝ち取ることはできません。

1次面接を控えている方は、まずは自己分析など、人物面接に備えて準備を進めていきましょう。