3.録画面接の注意点とコツ<撮影編>~服装は?背景設定は?~
基本的には対人のオンライン面接と注意すべきポイントは同じですが、録画面接ならではのポイントもいくつか存在します。是非押さえておきましょう。
当たり前ではありますが、録画面接では動画のみが選考の判断材料となります。
そのため回答の内容以外のところで悪印象を与えかねない要素はなるべく排除しておくことが重要です。
3-1.背景、明るさ、角度
清潔感を与えるため、後ろに余計な物が映らないようにしましょう。
とはいえ特別にスタジオなどを借りる必要はなく、自宅の明るい部屋で、無地の壁やカーテンの前での撮影を推奨します。
カメラの角度も調整が可能であれば、目線と同じ位置もしくは目線より少し高めの位置に合わせるといいでしょう。
カメラを見下ろす形で撮影すると、やや高圧的/冷たいなどの印象を与えてしまうかもしれません。
3-2.服装、小道具
指定がない限りは対面の面接と同じようにスーツを着用しましょう。髪型等も対面の選考と同じように整えておきましょう。
私服の指定がある場合は、自分のことを説明するために必要な小道具などを用意すると、自己紹介などがやりやすいでしょう。
3-3.機材
特別に必要な機材はありません。
カメラやマイクはお持ちのスマホやパソコンなどのモノで十分です。
もし明るさが気になるようでしたらリングライトなどを使うと良いでしょう。
3-4.話し方
普段よりもゆっくり、はきはきと話しましょう。
機材によっては音声が聞き取りにくい場合があります。
録画を確認できる場合は特に音声に注目して適当な音量か確認しましょう。