【海外大生必見】自己PR(強み)とガクチカ(学生時代に力を入れたこと) 評価ポイントと書き方、例文を解説!

【海外大生必見】自己PR(強み)とガクチカ(学生時代に力を入れたこと) 評価ポイントと書き方、例文を解説!


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ESや面接で2大よく聞かれる質問といっても過言ではないのが、自己PR(強み)とガクチカ(学生時代に力を入れたこと)。いざ考え始めると、あれ、この2つって何が違うの?と思う方も多いのではないのでしょうか。そこで今回は、就活経験者である筆者が、自己PRとガクチカの違い、それぞれ何を書けばよいのか、例文付きで解説していきます!

ESや面接で2大よく聞かれる質問といっても過言ではないのが、自己PR(強み)とガクチカ(学生時代に力を入れたこと)。いざ考え始めると、あれ、この2つって何が違うの?と思う方も多いのではないのでしょうか。そこで今回は、就活経験者である筆者が、自己PRとガクチカの違い、それぞれ何を書けばよいのか、例文付きで解説していきます!











1.自己PR(強み)とガクチカ(学生時代に力を入れたこと)の違い

1.自己PR(強み)とガクチカ(学生時代に力を入れたこと)の違い

自己PRとガクチカは、どちらも自分の良さをアピールするストーリーです。
そのストーリーの軸が何かによって、この2つは異なってきます。
簡潔に言うと、下記のような違いがあります。

自己PR:自分自身の強みを説明する

ガクチカ:チームワークで何かを成し遂げたエピソードを説明する

ストーリーの伝え方に注目して1つずつ詳しく見ていきましょう!

自己PR・ガクチカ (2)


自己PRとガクチカは、どちらも自分の良さをアピールするストーリーです。
そのストーリーの軸が何かによって、この2つは異なってきます。
簡潔に言うと、下記のような違いがあります。

自己PR:自分自身の強みを説明する

ガクチカ:チームワークで何かを成し遂げたエピソードを説明する

ストーリーの伝え方に注目して1つずつ詳しく見ていきましょう!

自己PR・ガクチカ (2)











2.自己PRのポイントと書き方

2.自己PRのポイントと書き方

自己PRでは、強みとなる性格やスキルを見られています。
単にどんな強みがあるかだけでなく、その強みを裏付ける経験(エピソード)と共に、端的に説明する必要があります。
自分の強みをビジネスの場でどう活かしたいと考えているかも伝えるようにしましょう。


自己PRでは、強みとなる性格やスキルを見られています。
単にどんな強みがあるかだけでなく、その強みを裏付ける経験(エピソード)と共に、端的に説明する必要があります。
自分の強みをビジネスの場でどう活かしたいと考えているかも伝えるようにしましょう。











(1)自己PR:聞き方、回答の軸、見られているポイント

(1)自己PR:聞き方、回答の軸、見られているポイント

自己PR・ガクチカ (1)

ESや履歴書では自己PRと記載されていますが、面接でのよくある質問の聞き方は「あなたの強み / 長所は何ですか?」という質問形式です。

自身の持ち前の性格・能力・スキルを軸に回答しましょう。

<回答のポイント>

強みの内容を伝えるのはもちろんですが、それを裏付けるエピソードをきちんと伝えましょう。

  1. 課題解決のために自身の強みや長所が活かされた経験は何か?
  2. どんな場面でそれが発揮され、そのおかげでどんな結果をもたらしたのか?
  3. それをビジネスの場面でどう活かせるか・活かしたいか?


自己PR・ガクチカ (1)

ESや履歴書では自己PRと記載されていますが、面接でのよくある質問の聞き方は「あなたの強み / 長所は何ですか?」という質問形式です。

自身の持ち前の性格・能力・スキルを軸に回答しましょう。

<回答のポイント>

強みの内容を伝えるのはもちろんですが、それを裏付けるエピソードをきちんと伝えましょう。

  1. 課題解決のために自身の強みや長所が活かされた経験は何か?
  2. どんな場面でそれが発揮され、そのおかげでどんな結果をもたらしたのか?
  3. それをビジネスの場面でどう活かせるか・活かしたいか?











(2)自己PR:書き方・例文

(2)自己PR:書き方・例文

エントリーシート(ES)や履歴書に自己PRを記載する場合、文字数は300~500文字が主流です。
この程度の文字数でまとめておくと、面接でも端的にエピソードを伝えることができます。
面接対策として自己PRを準備する場合も、まずは文字に落としてみるとよいでしょう。

<自己PRの書き方>

1.結論を書く

自分の強みや長所(自身の売りポイント)を一文で

2.強み・長所を裏付ける経験やエピソードを書く

①経験の中で直面した問題・課題

②アクション

・その問題に対してどんなアクションを起こし、自分の強みがどう活かされたのおか

・自分の強みが課題解決にどうインパクトを与えたのか

③結果

・自身のアクションでどんな結果が得られたか

3.強みをどう活かし、どう貢献するかを書く

自身の強み・長所が仕事や受験企業の事業活動にどう生かせるか、貢献したいか

<海外大生の自己PR 例文>

私の強みは、チャレンジ精神と行動力です。小学生で初めて海外に渡った際、全く英語を話せず、当初友達づくりにとても苦労しました。そこで、学校で友人の会話についていけるように洋楽を聴き始め、同じ趣味のクラスメートと少しずつ仲良くなりました。これがきっかけで学校のバンドソサイエティに誘われ、学年問わず50人以上の仲間と友達になりました。大学では、プログラミングの授業が必須でした。全くの未経験で授業についていくのに最初は必死でしたが、自主的にプログラミングのサークルに所属し、1年後にプログラミング科目でAの成績を納めました。就職した際も、自分の得意でないことにも果敢に挑戦し、機会を逃さずに成長し続けていきたいと思っています。


エントリーシート(ES)や履歴書に自己PRを記載する場合、文字数は300~500文字が主流です。
この程度の文字数でまとめておくと、面接でも端的にエピソードを伝えることができます。
面接対策として自己PRを準備する場合も、まずは文字に落としてみるとよいでしょう。

<自己PRの書き方>

1.結論を書く

自分の強みや長所(自身の売りポイント)を一文で

2.強み・長所を裏付ける経験やエピソードを書く

①経験の中で直面した問題・課題

②アクション

・その問題に対してどんなアクションを起こし、自分の強みがどう活かされたのおか

・自分の強みが課題解決にどうインパクトを与えたのか

③結果

・自身のアクションでどんな結果が得られたか

3.強みをどう活かし、どう貢献するかを書く

自身の強み・長所が仕事や受験企業の事業活動にどう生かせるか、貢献したいか

<海外大生の自己PR 例文>

私の強みは、チャレンジ精神と行動力です。小学生で初めて海外に渡った際、全く英語を話せず、当初友達づくりにとても苦労しました。そこで、学校で友人の会話についていけるように洋楽を聴き始め、同じ趣味のクラスメートと少しずつ仲良くなりました。これがきっかけで学校のバンドソサイエティに誘われ、学年問わず50人以上の仲間と友達になりました。大学では、プログラミングの授業が必須でした。全くの未経験で授業についていくのに最初は必死でしたが、自主的にプログラミングのサークルに所属し、1年後にプログラミング科目でAの成績を納めました。就職した際も、自分の得意でないことにも果敢に挑戦し、機会を逃さずに成長し続けていきたいと思っています。











3.ガクチカのポイントと書き方

3.ガクチカのポイントと書き方

ガクチカでは、課題解決に対する考え方や、成長の伸びしろ、チームの中でどのような力を発揮するのかを見られています。


チームのなかでどのような役割を担い、何を成し遂げ、そこから何を学んだかのエピソードを伝えます。

また、文字通り「学生時代に何に力を入れてきたか」「あなたはどんな学生生活を送ってきたのか」という点も問われています。

そのため、チームで取り組んだ活動のなかでも、比較的長期間にわたって取り組んだエピソードを選出するとよいでしょう。


「チームで取り組んだ課題」の内容は、なんでもOKです。

海外大生の場合、国内の大学と異なり、サークル活動や部活動などに参加しているケースは少ないと思います。
研究プロジェクトなど学業の話、Japan Societyなど課外活動の話など、グループで取り組んだ経験を棚卸しして、エピソードとして紹介できるように準備しておきましょう。


ガクチカでは、課題解決に対する考え方や、成長の伸びしろ、チームの中でどのような力を発揮するのかを見られています。


チームのなかでどのような役割を担い、何を成し遂げ、そこから何を学んだかのエピソードを伝えます。

また、文字通り「学生時代に何に力を入れてきたか」「あなたはどんな学生生活を送ってきたのか」という点も問われています。

そのため、チームで取り組んだ活動のなかでも、比較的長期間にわたって取り組んだエピソードを選出するとよいでしょう。


「チームで取り組んだ課題」の内容は、なんでもOKです。

海外大生の場合、国内の大学と異なり、サークル活動や部活動などに参加しているケースは少ないと思います。
研究プロジェクトなど学業の話、Japan Societyなど課外活動の話など、グループで取り組んだ経験を棚卸しして、エピソードとして紹介できるように準備しておきましょう。











(1)ガクチカ:聞き方、回答の軸、見られているポイント

(1)ガクチカ:聞き方、回答の軸、見られているポイント

自己PR・ガクチカ

ESや履歴書でも、面接においても、よくある質問の聞き方は「学生時代に力を入れたことは何ですか?」「学生時代に最も打ち込んだことは何ですか?という質問形式です。

他者との関わりの中で課題を解決した経験を軸に回答しましょう。

<回答のポイント>

打ち込んだことの内容を伝えつつ、下記の4点を網羅できる組み立てにしましょう。

  1. チームのどんな立場で、何を課題ととらえたか
  2. 課題解決のために他者とどうコミュニケーションをとり、アクションを起こしたか
  3. どんな結果、成果を導いたか
  4. 経験を通しての学びと、それを会社・ビジネスでどう活かしたいか

自己PR・ガクチカ

ESや履歴書でも、面接においても、よくある質問の聞き方は「学生時代に力を入れたことは何ですか?」「学生時代に最も打ち込んだことは何ですか?という質問形式です。

他者との関わりの中で課題を解決した経験を軸に回答しましょう。

<回答のポイント>

打ち込んだことの内容を伝えつつ、下記の4点を網羅できる組み立てにしましょう。

  1. チームのどんな立場で、何を課題ととらえたか
  2. 課題解決のために他者とどうコミュニケーションをとり、アクションを起こしたか
  3. どんな結果、成果を導いたか
  4. 経験を通しての学びと、それを会社・ビジネスでどう活かしたいか










(2)ガクチカ:書き方・例文

(2)ガクチカ:書き方・例文

自己PRと同様に、エントリーシート(ES)や履歴書に自己PRを記載する場合、文字数は300~500文字が主流です。
面接では、エピソードを準備していないと回答に詰まるだけでなく、その後の面接官の深堀り(追加質問)に対応できないことがあるため、しっかりと準備しておきましょう。

<ガクチカの書き方>

1.結論を書く

「学生時代に力を入れたことは、○○での集客を2倍にしたことです。」

等、端的に一文で表現する。成果を記載できると尚良い。

2.エピソード詳細を書く

①概要

・どんな活動・環境で、何を担当し、何を成し遂げたのか

・どんな目標を持って取り組んだのか

②課題・打ち手

・直面した問題は何で

・課題をどう見立て

・どういう結果を得るために

・どんなアクションを起こしたのか

③アクションを起こした結果

3.学び

・この経験から何を学んだか(自分なりの問題解決スキーム)

例:「現場の意見を聞くことが重要だと感じた」等

・それは今後の社会人人生、受験企業に入社後どう活かされるのか

<海外大生のガクチカ 例文>

私が学生時代に力を入れていたことは研究です。私の大学では1年生のころから一年を通して複数個実験を行います。実験は基本的に5人ほどのチームで行っていました。私は過去の文献からまだ研究が不十分な部分を洗い出し、研究テーマの候補出しをする係を担うことが多かったです。複数人で取り組んでいると、意見が分かれてしまうこともありましたが、それぞれの案の長所と短所を論理的かつ客観的に討論し、より良い答えを導き出していました。このように研究に力を入れてきたこともあり、卒業研究・論文では学年のトップ20人に与えられる、Distinctionという評価をいただきました。研究を通して培った論理的な問題解決能力は仕事でも活かしていきたいです。



※ガクチカについては「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)は何を書く?」でも紹介しているので、参考にしてみてください!


自己PRと同様に、エントリーシート(ES)や履歴書に自己PRを記載する場合、文字数は300~500文字が主流です。
面接では、エピソードを準備していないと回答に詰まるだけでなく、その後の面接官の深堀り(追加質問)に対応できないことがあるため、しっかりと準備しておきましょう。

<ガクチカの書き方>

1.結論を書く

「学生時代に力を入れたことは、○○での集客を2倍にしたことです。」

等、端的に一文で表現する。成果を記載できると尚良い。

2.エピソード詳細を書く

①概要

・どんな活動・環境で、何を担当し、何を成し遂げたのか

・どんな目標を持って取り組んだのか

②課題・打ち手

・直面した問題は何で

・課題をどう見立て

・どういう結果を得るために

・どんなアクションを起こしたのか

③アクションを起こした結果

3.学び

・この経験から何を学んだか(自分なりの問題解決スキーム)

例:「現場の意見を聞くことが重要だと感じた」等

・それは今後の社会人人生、受験企業に入社後どう活かされるのか

<海外大生のガクチカ 例文>

私が学生時代に力を入れていたことは研究です。私の大学では1年生のころから一年を通して複数個実験を行います。実験は基本的に5人ほどのチームで行っていました。私は過去の文献からまだ研究が不十分な部分を洗い出し、研究テーマの候補出しをする係を担うことが多かったです。複数人で取り組んでいると、意見が分かれてしまうこともありましたが、それぞれの案の長所と短所を論理的かつ客観的に討論し、より良い答えを導き出していました。このように研究に力を入れてきたこともあり、卒業研究・論文では学年のトップ20人に与えられる、Distinctionという評価をいただきました。研究を通して培った論理的な問題解決能力は仕事でも活かしていきたいです。



※ガクチカについては「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)は何を書く?」でも紹介しているので、参考にしてみてください!











4.これといった成果やエピソードがないと感じている方へ

4.これといった成果やエピソードがないと感じている方へ

自己PRやガクチカのエピソードを考える際に、

「自分にはそんなアピールできるすごい経験がないよ...」

と思ってしまう方がよくいらっしゃいますが、

「〇〇で全国大会出場」のようなものすごい経験である必要は全くありません!

課題に対してあなたがどれだけ考え、工夫をしたか、

思考の鋭さ・深さが伝わる内容にすることが重要です。

自己分析を通じて、自分の資質は何なのか?強みと言えるものはないか?を考えたり、

チームワークで力を発揮できた場面はないか?を棚卸ししてみましょう。



※自己分析について詳細はこちら

自己分析 自分を知るための3つのステップ


自己PRやガクチカのエピソードを考える際に、

「自分にはそんなアピールできるすごい経験がないよ...」

と思ってしまう方がよくいらっしゃいますが、

「〇〇で全国大会出場」のようなものすごい経験である必要は全くありません!

課題に対してあなたがどれだけ考え、工夫をしたか、

思考の鋭さ・深さが伝わる内容にすることが重要です。

自己分析を通じて、自分の資質は何なのか?強みと言えるものはないか?を考えたり、

チームワークで力を発揮できた場面はないか?を棚卸ししてみましょう。



※自己分析について詳細はこちら

自己分析 自分を知るための3つのステップ











5.まとめ

5.まとめ

自己PRとガクチカの違いは、分かりましたか?
自分の強みや過去の経験を深堀するためには、どちらも事前準備の自己分析が欠かせません。
ES用の文章も面接対策も、フィードバックをもらうことで上達していきます。
しっかりと準備をしたうえで選考本番に臨めるようにしておきましょう!

自分一人で準備するのが難しいなと思ったら、Connect Jobのコンサルタントにいつでも相談できるので、ぜひ気軽に申し込んでみてください!

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自己PRとガクチカの違いは、分かりましたか?
自分の強みや過去の経験を深堀するためには、どちらも事前準備の自己分析が欠かせません。
ES用の文章も面接対策も、フィードバックをもらうことで上達していきます。
しっかりと準備をしたうえで選考本番に臨めるようにしておきましょう!

自分一人で準備するのが難しいなと思ったら、Connect Jobのコンサルタントにいつでも相談できるので、ぜひ気軽に申し込んでみてください!

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