【色々な留学の形】(正規、交換、語学、ワーホリ、オペア)~オーストラリア編~

【色々な留学の形】(正規、交換、語学、ワーホリ、オペア)~オーストラリア編~


海外大生‗オーストラリア インターン

自然豊かでのんびりした国、オーストラリア。旅行だけでなく、もっと長い間滞在したいと思う方も多いのではないでしょうか?今回はオーストラリア滞在歴10年の筆者のノウハウを交え、豪州での様々な留学の形についてご紹介したいと思います。期間、費用、入学条件など留学一つとっても様々な種類があるので、ぜひ自分にあった留学の形を見つけていただければと思います。

自然豊かでのんびりした国、オーストラリア。旅行だけでなく、もっと長い間滞在したいと思う方も多いのではないでしょうか?今回はオーストラリア滞在歴10年の筆者のノウハウを交え、豪州での様々な留学の形についてご紹介したいと思います。期間、費用、入学条件など留学一つとっても様々な種類があるので、ぜひ自分にあった留学の形を見つけていただければと思います。


1. 留学形式の選び方のポイント

自分にあった留学形式を見つけるために考えておきたいポイントがいくつかあります。

留学形式_画像

留学の目的と内容

一つ目は留学の目的と内容です。留学に行きたい理由は人それぞれだと思いますが、留学先で何を一番成し遂げたいのかというのを明確にすることは大事です。主に挙げられる理由として、海外の大学で専門的知識を身に着ける、英語力を高める、オーストラリアでの日常生活を経験する、などがあります。

留学形式によってそこで出会う人、自分のネットワークや将来の選択肢も変わってきます。

そのため、留学後のプランを考えることも大事です。オーストラリアで現地就職したい方は現地の大学に通うことが有利となりますし、英語力をアップして日本で転職やキャリアアップを目指したい方には語学留学が最適かもしれません。

留学期間と費用

次に留学期間と費用です。数週間の語学留学もあれば正規留学のように数年間のものもあり、基本的に期間が長くなれば長くなるほど費用は高くなります。学費、家賃、食費が主な出費ですが、働いたり、奨学金をもらうことで少しは金銭的な負担を抑えることができます。

また、住む地域やライフスタイルによっても生活費用は大きく変わるので、豪州政府のサイト【Cost of Living Calculator】などを使って必要な費用を事前にシミュレーションすることもおすすめです。

留学条件

留学条件としては主に英語力、資金、年齢などが挙げられます。大学に正規留学や交換留学する場合には高い英語力が必要になりますが、語学留学やワーキングホリデーの場合は英語力の証明はあまり求められません。

資金に関しては、留学する前に豪州政府や留学先教育機関から一定額の残高証明書が求められるときがあります。現地で働いて稼ぐことも出来ますが、留学前にある程度の資金を用意しておくことが必要です。

最後にビザの条件です。ビザによって労働時間の制限があるので、留学先でどのくらい働きたいかを考えておきましょう。例えばワーホリは無制限で働く事が出来ますが、学生ビザは二週間で48時間までという制限があり、観光ビザでは働くことが出来ません。

ここからは主な留学形式について紹介します。

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1. 留学形式の選び方のポイント

自分にあった留学形式を見つけるために考えておきたいポイントがいくつかあります。

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留学の目的と内容

一つ目は留学の目的と内容です。留学に行きたい理由は人それぞれだと思いますが、留学先で何を一番成し遂げたいのかというのを明確にすることは大事です。主に挙げられる理由として、海外の大学で専門的知識を身に着ける、英語力を高める、オーストラリアでの日常生活を経験する、などがあります。

留学形式によってそこで出会う人、自分のネットワークや将来の選択肢も変わってきます。

そのため、留学後のプランを考えることも大事です。オーストラリアで現地就職したい方は現地の大学に通うことが有利となりますし、英語力をアップして日本で転職やキャリアアップを目指したい方には語学留学が最適かもしれません。

留学期間と費用

次に留学期間と費用です。数週間の語学留学もあれば正規留学のように数年間のものもあり、基本的に期間が長くなれば長くなるほど費用は高くなります。学費、家賃、食費が主な出費ですが、働いたり、奨学金をもらうことで少しは金銭的な負担を抑えることができます。

また、住む地域やライフスタイルによっても生活費用は大きく変わるので、豪州政府のサイト【Cost of Living Calculator】などを使って必要な費用を事前にシミュレーションすることもおすすめです。

留学条件

留学条件としては主に英語力、資金、年齢などが挙げられます。大学に正規留学や交換留学する場合には高い英語力が必要になりますが、語学留学やワーキングホリデーの場合は英語力の証明はあまり求められません。

資金に関しては、留学する前に豪州政府や留学先教育機関から一定額の残高証明書が求められるときがあります。現地で働いて稼ぐことも出来ますが、留学前にある程度の資金を用意しておくことが必要です。

最後にビザの条件です。ビザによって労働時間の制限があるので、留学先でどのくらい働きたいかを考えておきましょう。例えばワーホリは無制限で働く事が出来ますが、学生ビザは二週間で48時間までという制限があり、観光ビザでは働くことが出来ません。

ここからは主な留学形式について紹介します。

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2. 正規留学 ~英語力があり海外で長期的に勉強したい人におすすめ~

正規留学とはオーストラリア政府から認められている教育機関に直接入学することです。現地の大学生と共に英語で授業を受け、大学の学位を取得するというアカデミックな留学形式です。学部であれば3年から5年の留学期間で、修士課程に進めばもっと長くなることもあります。ある程度の英語力を持っていて、海外の大学で勉強したい!と思う方におすすめです。

入学条件

入学するにあたって必要なことが大きく二つあります。

一つ目が入学前の最終成績です。オーストラリアの現地校や世界的に認められている国際バカロレアなどのカリキュラムを取得していれば、高校の最終成績でそのまま大学に応募することができます。
ただし、日本の一般的な高等教育を修了した学生は一年間ほどのファンデーションコースに通う必要があります。この高校の最終成績やファンデーションコースの成績が大学のコースの入学条件を満たしていると、入学することが出来ます。

次に英語力です。大学やコースによって英語の条件が異なりますが、英語での授業についていく必要があるため、ある程度の語学力が求められます。例えばメルボルン大学では入学する学部生は最低でもTOEFL iBT79点あるいはIELTS Academic 6.5を取得する必要があります。

ビザ

正規留学をするとなった場合、所有するビザは学生ビザとなります。学生ビザでは教育機関でフルタイムで学ぶことが条件となっていて、労働も出来ますが、二週間で48時間という制限があります。ビザの申請料はAU$710で、ビザの保有とともに必要な学生用健康保険は年間$600程です。


費用

数ある留学形式でも費用が一番高くなってしまうのが正規留学です。
授業料は毎年A$35,000-$60,000、生活費は月A$500-1000、家賃が月A$1000-1700くらいで、全て含めると年間A$60,000-$90,000程必要になります。費用は高いですが、正規留学生向けの奨学金もあるので、まずはどのような奨学金があるのかをリサーチをしてみることをおすすめします。広く知られているものではJASSOの【海外留学支援制度(学部学位取得型)】があり、他にも数多くの公的機関や民間団体が奨学金を支給しています。


2. 正規留学 ~英語力があり海外で長期的に勉強したい人におすすめ~

正規留学とはオーストラリア政府から認められている教育機関に直接入学することです。現地の大学生と共に英語で授業を受け、大学の学位を取得するというアカデミックな留学形式です。学部であれば3年から5年の留学期間で、修士課程に進めばもっと長くなることもあります。ある程度の英語力を持っていて、海外の大学で勉強したい!と思う方におすすめです。

入学条件

入学するにあたって必要なことが大きく二つあります。

一つ目が入学前の最終成績です。オーストラリアの現地校や世界的に認められている国際バカロレアなどのカリキュラムを取得していれば、高校の最終成績でそのまま大学に応募することができます。
ただし、日本の一般的な高等教育を修了した学生は一年間ほどのファンデーションコースに通う必要があります。この高校の最終成績やファンデーションコースの成績が大学のコースの入学条件を満たしていると、入学することが出来ます。

次に英語力です。大学やコースによって英語の条件が異なりますが、英語での授業についていく必要があるため、ある程度の語学力が求められます。例えばメルボルン大学では入学する学部生は最低でもTOEFL iBT79点あるいはIELTS Academic 6.5を取得する必要があります。

ビザ

正規留学をするとなった場合、所有するビザは学生ビザとなります。学生ビザでは教育機関でフルタイムで学ぶことが条件となっていて、労働も出来ますが、二週間で48時間という制限があります。ビザの申請料はAU$710で、ビザの保有とともに必要な学生用健康保険は年間$600程です。


費用

数ある留学形式でも費用が一番高くなってしまうのが正規留学です。
授業料は毎年A$35,000-$60,000、生活費は月A$500-1000、家賃が月A$1000-1700くらいで、全て含めると年間A$60,000-$90,000程必要になります。費用は高いですが、正規留学生向けの奨学金もあるので、まずはどのような奨学金があるのかをリサーチをしてみることをおすすめします。広く知られているものではJASSOの【海外留学支援制度(学部学位取得型)】があり、他にも数多くの公的機関や民間団体が奨学金を支給しています。


3. 交換留学 ~英語力があり費用を抑えながら海外に留学したい人におすすめ~

正規留学と少し似ている留学形式が交換留学です。これは日本の大学と何らかの協定を結んでいるオーストラリアの教育期間に留学することで、正規留学同様、保有するビザは学生ビザです。
ただし、留学期間は正規留学より短く、半年から一年のものがほとんどです。

費用

費用の面で正規留学と大きく違う点は学費です。交換留学では学費を自分の所属大学に払うので、日本の大学の学費を払いながら、オーストラリアの大学に通うことができます。学費を大幅に抑えられるということです。

家賃、生活費、その他費用は正規留学をする場合とほとんど変わりませんが、留学中に現地での旅行や催しを楽しもうとすると、少し多めの生活費が必要になるかもしれません。日本の大学から交換留学をする場合は所属大学やJASSOから【海外留学支援制度(協定派遣)】の奨学金がもらえることもあります。正規留学同様、費用の面で心配な方は前々からこのような選択肢を調べて留学を計画するとよいでしょう。


3. 交換留学 ~英語力があり費用を抑えながら海外に留学したい人におすすめ~

正規留学と少し似ている留学形式が交換留学です。これは日本の大学と何らかの協定を結んでいるオーストラリアの教育期間に留学することで、正規留学同様、保有するビザは学生ビザです。
ただし、留学期間は正規留学より短く、半年から一年のものがほとんどです。

費用

費用の面で正規留学と大きく違う点は学費です。交換留学では学費を自分の所属大学に払うので、日本の大学の学費を払いながら、オーストラリアの大学に通うことができます。学費を大幅に抑えられるということです。

家賃、生活費、その他費用は正規留学をする場合とほとんど変わりませんが、留学中に現地での旅行や催しを楽しもうとすると、少し多めの生活費が必要になるかもしれません。日本の大学から交換留学をする場合は所属大学やJASSOから【海外留学支援制度(協定派遣)】の奨学金がもらえることもあります。正規留学同様、費用の面で心配な方は前々からこのような選択肢を調べて留学を計画するとよいでしょう。


4. 語学留学 ~短期間で英語力を伸ばしたい人におすすめ~

語学留学とは英語の上達を図るために民間の語学学校などに短期間通うことです。数週間ほどの短い期間のものから、一年を超える長期的なものまで、プログラムによって留学期間は様々です。
”【都市の名前】+language school”と検索してプログラム内容、費用、口コミなどを比較すると良いでしょう。

ビザ

ビザは期間や目的によって観光ビザ(三か月まで)かワーキングホリデービザ(一年間から最長三年間)かを選ぶことができます。語学学校に通いながらオーストラリアライフを楽しみたい!という方は観光ビザで良いかもしれませんが、もう少し長期的に、かつ働きながら語学学校や豪州の生活を楽しみたい、という方はワーキングホリデービザがおすすめです。


4. 語学留学 ~短期間で英語力を伸ばしたい人におすすめ~

語学留学とは英語の上達を図るために民間の語学学校などに短期間通うことです。数週間ほどの短い期間のものから、一年を超える長期的なものまで、プログラムによって留学期間は様々です。
”【都市の名前】+language school”と検索してプログラム内容、費用、口コミなどを比較すると良いでしょう。

ビザ

ビザは期間や目的によって観光ビザ(三か月まで)かワーキングホリデービザ(一年間から最長三年間)かを選ぶことができます。語学学校に通いながらオーストラリアライフを楽しみたい!という方は観光ビザで良いかもしれませんが、もう少し長期的に、かつ働きながら語学学校や豪州の生活を楽しみたい、という方はワーキングホリデービザがおすすめです。


5. ワーキングホリデー ~働きながらオーストラリアの生活を楽しみたい人におすすめ~

オーストラリアで長期滞在というと人気なのがワーキングホリデー、通称ワーホリです。ワーキングホリデービザを取得すると、12ヶ月間オーストラリアに滞在しながら働く機会が与えられます。オーストラリアの最低賃金は非常に高く、日本円で一時間あたり2500円ほどですので、たくさん稼ぎながらオーストラリアの生活をエンジョイしたい人に人気です。

また、滞在中に語学学校やホームステイをすることも可能です。主なワーホリの勤務先は飲食や小売業で、特に日本食レストランはワーホリの労働者が多いです。留学者には大学を休学してワーホリに行く人、社会人になる前に行く人、日本での仕事を辞めて行く人など様々なパターンがあります。


期間

基本的には一年間のビザですが、三か月以上地方のファームで労働すると二年目のワーキングホリデービザを取得することが可能です。
また、二年目のビザの有効期限が切れる前にまた地方で労働すると三回目のワーホリビザを取得することも出来ます。そのため、最長三年間オーストラリアに滞在することが可能です。


留学条件

ワーホリで留学する場合は条件がいくつかあります。例えば申請時に18歳から30歳であること、健康状態が良いこと、子供を同伴しないことなどが挙げられます。詳しくは豪州政府の公式ページを確認しましょう。


費用

現地で働いて稼ぐことにはなりますが、豪州政府は渡航前にA$7,000-10,000用意することを勧めています。


5. ワーキングホリデー ~働きながらオーストラリアの生活を楽しみたい人におすすめ~

オーストラリアで長期滞在というと人気なのがワーキングホリデー、通称ワーホリです。ワーキングホリデービザを取得すると、12ヶ月間オーストラリアに滞在しながら働く機会が与えられます。オーストラリアの最低賃金は非常に高く、日本円で一時間あたり2500円ほどですので、たくさん稼ぎながらオーストラリアの生活をエンジョイしたい人に人気です。

また、滞在中に語学学校やホームステイをすることも可能です。主なワーホリの勤務先は飲食や小売業で、特に日本食レストランはワーホリの労働者が多いです。留学者には大学を休学してワーホリに行く人、社会人になる前に行く人、日本での仕事を辞めて行く人など様々なパターンがあります。


期間

基本的には一年間のビザですが、三か月以上地方のファームで労働すると二年目のワーキングホリデービザを取得することが可能です。
また、二年目のビザの有効期限が切れる前にまた地方で労働すると三回目のワーホリビザを取得することも出来ます。そのため、最長三年間オーストラリアに滞在することが可能です。


留学条件

ワーホリで留学する場合は条件がいくつかあります。例えば申請時に18歳から30歳であること、健康状態が良いこと、子供を同伴しないことなどが挙げられます。詳しくは豪州政府の公式ページを確認しましょう。


費用

現地で働いて稼ぐことにはなりますが、豪州政府は渡航前にA$7,000-10,000用意することを勧めています。


6. オペア ~費用を抑えながら豪州現地家庭で暮らす経験をしたい人におすすめ~

オペアとはホームステイをしながら豪州現地家庭で保育や家事を行い、それらの報酬をもらいながら生活するという留学方法です。
ビザはワーキングホリデーとなるので、滞在条件や期間は5. ワーキングホリデーとあまり変わりありませんが、生活経験においてより豪州文化が感じやすく、費用も抑えられる選択肢なのではないでしょうか?


6. オペア ~費用を抑えながら豪州現地家庭で暮らす経験をしたい人におすすめ~

オペアとはホームステイをしながら豪州現地家庭で保育や家事を行い、それらの報酬をもらいながら生活するという留学方法です。
ビザはワーキングホリデーとなるので、滞在条件や期間は5. ワーキングホリデーとあまり変わりありませんが、生活経験においてより豪州文化が感じやすく、費用も抑えられる選択肢なのではないでしょうか?


7. 留学形式一覧まとめ


いかがでしたでしょうか?今回はオーストラリアで人気の四つの留学形式について紹介しました。留学形式によって、目的、期間、費用、ビザ、英語条件などが大きく異なるので、しっかりとリサーチをして計画を立てましょう。

留学形式一覧

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7. 留学形式一覧まとめ


いかがでしたでしょうか?今回はオーストラリアで人気の四つの留学形式について紹介しました。留学形式によって、目的、期間、費用、ビザ、英語条件などが大きく異なるので、しっかりとリサーチをして計画を立てましょう。

留学形式一覧

本記事は留学の方法について説明しましたが、留学後の就職活動については是非Connect Jobにご登録の上、ご相談ください!

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