海外大生就活体験記vol.3 ~外資総合コンサル編~「言語化するためにとにかくインプット & アウトプットを繰り返した」
海外大生就活体験記vol.3 ~外資総合コンサル編~「言語化するためにとにかくインプット & アウトプットを繰り返した」
海外大生の就活体験インタビュー第3弾! 今回は、外資総合コンサルティングファームへ就職予定、現在はアメリカのUCLA・経済学専攻のNakamuraさんにインタビューをしました。海外留学中、サッカーチームのボランティア経験をきっかけに組織運営に興味を持ったNakamuraさん。 多忙な大学生活の中、勉学とボランティアの両立に励み、努力を積み上げてきました。現在の内定先に入社を決めるまでには自分の中にある理想像と照らし合わせながら、自分にフィットする会社を見極め、相性を図っていったようです。就活中に役立ったサービスやツールなど、海外大生の就活のリアルを教えてくれたのでぜひご一読ください!
海外大生の就活体験インタビュー第3弾! 今回は、外資総合コンサルティングファームへ就職予定、現在はアメリカのUCLA・経済学専攻のNakamuraさんにインタビューをしました。海外留学中、サッカーチームのボランティア経験をきっかけに組織運営に興味を持ったNakamuraさん。 多忙な大学生活の中、勉学とボランティアの両立に励み、努力を積み上げてきました。現在の内定先に入社を決めるまでには自分の中にある理想像と照らし合わせながら、自分にフィットする会社を見極め、相性を図っていったようです。就活中に役立ったサービスやツールなど、海外大生の就活のリアルを教えてくれたのでぜひご一読ください!
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- 「自分のやりたい仕事をする」ことを軸において業界を絞った
―就活はいつから始めて、まず何から始めましたか?
Nakamuraさん:2021年(3年生)の4月くらいからです。最初は何がしたいかよく分からなかったのですが、まずは企業のことを知らないといけないと思ったので企業分析や業界分析など、情報収集をするところから始めました。企業ホームページを見たり、マイナビやリクナビなどのサイトを見て業界や仕事の種類を理解するところから始めました。最初は練習も兼ねていろんな業界を受けましたが、後半絞っていく時は面接やエントリーシートもコンサル中心に対策していました。
―就活の軸、どのようなこと大事にして就活していましたか?
Nakamuraさん:「自分のやりたい仕事をする」ことを軸においてやっていました。海外経験を通して「人の良いところを伸ばしたい」「悪いところを改善したい」、言い換えると「人の集まりである組織、会社を改善したい」と視野が広がっていきました。自己分析を進めていく中でコンサルタントの仕事が当てはまるなと徐々にわかってきて、コンサル業界を中心に考えていきました。具体的には、サッカーチームのボランティアのコーチとして子供たちに教えていて、そこで1つのチームとして組織をどう成長させるかを考え、実践していたことがコンサル業界に興味を持った大きな要因であると考えています。
―サッカーチームのコーチをやっていたということですが、自己PRやガクチカはどういうことをアピールしていましたか?
Nakamuraさん:自分が海外生活の中で力を入れて取り組んだ、勉強とサッカーチームのボランティアの2つをメインに話しました。両方に共通しているのが、長期間努力をしたことで結果が出せたということでした。「取り組んだ最初の頃はこんな課題があって、試行錯誤して行動したことで最終的に結果を生み出せた」というプロセスがしっかり伝わるかを重視して、それを言葉でうまく伝えられるような話し方を意識しました。
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- 「自分のやりたい仕事をする」ことを軸において業界を絞った
―就活はいつから始めて、まず何から始めましたか?
Nakamuraさん:2021年(3年生)の4月くらいからです。最初は何がしたいかよく分からなかったのですが、まずは企業のことを知らないといけないと思ったので企業分析や業界分析など、情報収集をするところから始めました。企業ホームページを見たり、マイナビやリクナビなどのサイトを見て業界や仕事の種類を理解するところから始めました。最初は練習も兼ねていろんな業界を受けましたが、後半絞っていく時は面接やエントリーシートもコンサル中心に対策していました。
―就活の軸、どのようなこと大事にして就活していましたか?
Nakamuraさん:「自分のやりたい仕事をする」ことを軸においてやっていました。海外経験を通して「人の良いところを伸ばしたい」「悪いところを改善したい」、言い換えると「人の集まりである組織、会社を改善したい」と視野が広がっていきました。自己分析を進めていく中でコンサルタントの仕事が当てはまるなと徐々にわかってきて、コンサル業界を中心に考えていきました。具体的には、サッカーチームのボランティアのコーチとして子供たちに教えていて、そこで1つのチームとして組織をどう成長させるかを考え、実践していたことがコンサル業界に興味を持った大きな要因であると考えています。
―サッカーチームのコーチをやっていたということですが、自己PRやガクチカはどういうことをアピールしていましたか?
Nakamuraさん:自分が海外生活の中で力を入れて取り組んだ、勉強とサッカーチームのボランティアの2つをメインに話しました。両方に共通しているのが、長期間努力をしたことで結果が出せたということでした。「取り組んだ最初の頃はこんな課題があって、試行錯誤して行動したことで最終的に結果を生み出せた」というプロセスがしっかり伝わるかを重視して、それを言葉でうまく伝えられるような話し方を意識しました。
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2. 企業分析と自己分析で会社とのマッチ度を測る
―コンサルティングファーム、それ以外の業界・会社も含めて志望動機ではどんなことに気を付けましたか?
Nakamuraさん:気を付けていたことは2つあります。1つ目にきちんと自分のやりたいことを伝えること、2つ目にその会社でなければいけない理由を伝えることです。1つ目は、自分のやりたいことや想いがその会社のビジネスや人材像にマッチしているかを判断してもらうためです。2つ目については、その会社の事業や雰囲気が自分の求めているものであることを相手に納得してもらうためです。これらを話すためには自分と会社の相性の良さを説明する必要があるので、業界分析や企業研究が大切だったと実感しています。
―自分の過去や現在について聞かれる人物面接と、コンサルでよく用いられているケース面接の2種類を経験されたと思いますが、面接対策はどういうことをやっていましたか?
Nakamuraさん:人物面接とケース面接のどちらも対策しましたが、主に2つのことをやっていました。1つ目はYouTubeの就活系チャンネルで、いろんな人の模擬面接を客観的に見て、気付いたことを自分の中に取り入れていました。2つ目は誰かと実際に面接の練習をして、インプットしたものをしっかりアウトプットすることを気を付けてやっていました。基本的にConnect Jobさんとたくさん練習して、アウトプットの場、練習の場としてお手伝いいただきました。
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2. 企業分析と自己分析で会社とのマッチ度を測る
―コンサルティングファーム、それ以外の業界・会社も含めて志望動機ではどんなことに気を付けましたか?
Nakamuraさん:気を付けていたことは2つあります。1つ目にきちんと自分のやりたいことを伝えること、2つ目にその会社でなければいけない理由を伝えることです。1つ目は、自分のやりたいことや想いがその会社のビジネスや人材像にマッチしているかを判断してもらうためです。2つ目については、その会社の事業や雰囲気が自分の求めているものであることを相手に納得してもらうためです。これらを話すためには自分と会社の相性の良さを説明する必要があるので、業界分析や企業研究が大切だったと実感しています。
―自分の過去や現在について聞かれる人物面接と、コンサルでよく用いられているケース面接の2種類を経験されたと思いますが、面接対策はどういうことをやっていましたか?
Nakamuraさん:人物面接とケース面接のどちらも対策しましたが、主に2つのことをやっていました。1つ目はYouTubeの就活系チャンネルで、いろんな人の模擬面接を客観的に見て、気付いたことを自分の中に取り入れていました。2つ目は誰かと実際に面接の練習をして、インプットしたものをしっかりアウトプットすることを気を付けてやっていました。基本的にConnect Jobさんとたくさん練習して、アウトプットの場、練習の場としてお手伝いいただきました。
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3. 「ここで働きたい!」という直感をベースに掘り下げる
―これから入社される会社の決め手になったポイントを教えていただけますか?
Nakamuraさん:直感という部分も大きく、そこで働いてみたい!と思ったのが入社のきっかけです。今の内定先は面接官の印象やケース面接をやっていくうえでのやり取りなどから、この環境だったら自分も人として成長できるなという風に素直に感じました。また内定を頂いたあとに社員の方とお話する機会があったのですが、社風や実際にどのような感じで働かれているのかを聞けて、その環境で働いて自分を磨いていきたい、その会社でクライアントのために働いていきたいと思えました。最後は直感的に働きたい!と思ったのが大きいです。
―ビビッと来たんですね!具体的にどんな部分に魅力を感じたんですか?
Nakamuraさん:1つはきちんと若手を育てる環境や制度があるというところに魅力を感じました。もう1つは、その会社が「アットホームすぎず、ドライすぎず」で1人1人のビジネスマンが対等な立場で意見交換したり、組織で課題解決をしていく雰囲気があることを先輩社員の方と話して分かったので、すごく良いなと思いました。アットホームな環境は居心地が良すぎて、厳しいことを言えないのかなという懸念がありました。意見交換や話し合いの中で意見が対立しても、終われば今まで通りに接していざこざが残らないという絶秒なバランスがあることを聞いて、魅力的だなと思いました。チームとして連携するけど、プロフェッショナルとして真摯にそれぞれのコンサルタントが仕事を全うするという感じです。
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3. 「ここで働きたい!」という直感をベースに掘り下げる
―これから入社される会社の決め手になったポイントを教えていただけますか?
Nakamuraさん:直感という部分も大きく、そこで働いてみたい!と思ったのが入社のきっかけです。今の内定先は面接官の印象やケース面接をやっていくうえでのやり取りなどから、この環境だったら自分も人として成長できるなという風に素直に感じました。また内定を頂いたあとに社員の方とお話する機会があったのですが、社風や実際にどのような感じで働かれているのかを聞けて、その環境で働いて自分を磨いていきたい、その会社でクライアントのために働いていきたいと思えました。最後は直感的に働きたい!と思ったのが大きいです。
―ビビッと来たんですね!具体的にどんな部分に魅力を感じたんですか?
Nakamuraさん:1つはきちんと若手を育てる環境や制度があるというところに魅力を感じました。もう1つは、その会社が「アットホームすぎず、ドライすぎず」で1人1人のビジネスマンが対等な立場で意見交換したり、組織で課題解決をしていく雰囲気があることを先輩社員の方と話して分かったので、すごく良いなと思いました。アットホームな環境は居心地が良すぎて、厳しいことを言えないのかなという懸念がありました。意見交換や話し合いの中で意見が対立しても、終われば今まで通りに接していざこざが残らないという絶秒なバランスがあることを聞いて、魅力的だなと思いました。チームとして連携するけど、プロフェッショナルとして真摯にそれぞれのコンサルタントが仕事を全うするという感じです。
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4. 自らの考えを言語化するトレーニング
―就活全般で大変だったこと、苦労したことはありますか?
Nakamuraさん:自分の考えを言語化すること、そしてそれを端的に伝えることが一番大変でした。なので、自分の言いたいことを全部書き出した後に本当に自分が伝えたいことを絞って、それを更に要約していきました。そしてConnect Jobさんとの練習の場などでアウトプットして、指摘されたところを直して、どんどんブラッシュアップしていきました。自分の考えを言語化して、まとめて、改善していくことで、乗り越えられました。
―就活でやってて良かったことはなんでしょうか?
Nakamuraさん:面接対策の2つはやってよかったなと思います。他人の面接風景を見て学んだこと、それを参考にして実践してみたことです。インプットとアウトプットのサイクルを回すことでどんどんブラッシュアップされていきました。就活当初にConnect Jobさんと練習する前は、パニックになって咄嗟に思い浮かんだことを話したりしていました。表情にはあまり出ないタイプなのですが、すごく緊張していたのを覚えてます。しかしたくさん練習したおかげで、緊張して硬くなりすぎずに本番を迎えられました。本番で突拍子のないことはあまり聞かれなかったので、きちんと備えていれば想定の範囲内で順調に面接を対処できますし、準備は本当に大事ですね。
―逆に、これをやっておけば良かったなとか、心残りに思うことはありますか?
Nakamuraさん:OB・OG訪問など、もっと社員の方と話しておけばよかったなと思います。その会社の若手や中堅、もし話せるならもっと年次の高い方など、幅広い年次の方々と話せる機会を作れれば良かったと思います。いろんな視点からその会社のことを知れますし、情報に偏りがなく組織全体で見れるので、自分の興味ある業界・企業ならきちんと全体像を把握できるように幅広くお話を聞けば良かったなと思います。
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4. 自らの考えを言語化するトレーニング
―就活全般で大変だったこと、苦労したことはありますか?
Nakamuraさん:自分の考えを言語化すること、そしてそれを端的に伝えることが一番大変でした。なので、自分の言いたいことを全部書き出した後に本当に自分が伝えたいことを絞って、それを更に要約していきました。そしてConnect Jobさんとの練習の場などでアウトプットして、指摘されたところを直して、どんどんブラッシュアップしていきました。自分の考えを言語化して、まとめて、改善していくことで、乗り越えられました。
―就活でやってて良かったことはなんでしょうか?
Nakamuraさん:面接対策の2つはやってよかったなと思います。他人の面接風景を見て学んだこと、それを参考にして実践してみたことです。インプットとアウトプットのサイクルを回すことでどんどんブラッシュアップされていきました。就活当初にConnect Jobさんと練習する前は、パニックになって咄嗟に思い浮かんだことを話したりしていました。表情にはあまり出ないタイプなのですが、すごく緊張していたのを覚えてます。しかしたくさん練習したおかげで、緊張して硬くなりすぎずに本番を迎えられました。本番で突拍子のないことはあまり聞かれなかったので、きちんと備えていれば想定の範囲内で順調に面接を対処できますし、準備は本当に大事ですね。
―逆に、これをやっておけば良かったなとか、心残りに思うことはありますか?
Nakamuraさん:OB・OG訪問など、もっと社員の方と話しておけばよかったなと思います。その会社の若手や中堅、もし話せるならもっと年次の高い方など、幅広い年次の方々と話せる機会を作れれば良かったと思います。いろんな視点からその会社のことを知れますし、情報に偏りがなく組織全体で見れるので、自分の興味ある業界・企業ならきちんと全体像を把握できるように幅広くお話を聞けば良かったなと思います。
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5. インプットとアウトプットの強化で本番に強くなる
―就活中に役立ったサービスやツールがあれば教えて頂きたいのですがどうでしょうか?
Nakamuraさん:役立つと思ったのは5つくらいあります。1つはConnect Jobさんです。海外大生の就活サポートをしている竹内さんと練習をおこなったり、ES免除の選考があったり、効率よく就活ができるという点に関してはConnect Jobさんを使って良かったなと思います。他のツールだとLinkedinやビズリーチ、ワンキャリア、外資就活です。これらは主に情報収集ツールとして使っていました。Linkedinでは2、3社の人事担当の方から直接メッセージを頂いたりもしました。
―最後に、これから就活をする海外大生へのアドバイス・メッセージをお願いします!
自分の中にしっかり情報を取り入れるインプットの機会も、他の人と練習するアウトプットの機会も、自分の考えを相手にしっかり伝えるうえでぜひ磨いてほしいです。面接本番で上手く伝えるためには、この2つを常に意識して就活してほしいなと思います!これから就活される海外大生の皆さん、応援しています!