【カナダ留学】数ある留学先の中からSFUを選んだ理由&バンクーバーでの学生生活

【カナダ留学】数ある留学先の中からSFUを選んだ理由&バンクーバーでの学生生活


SFUを選んだ理由_画像1

こんにちは!カナダのサイモンフレーザー大学(SFU)に留学をしているたいせいです。 留学準備として、重要となってくるのが「留学先選び」です。どの地域、どの学校を選ぶのかで、今後の人生が大きく変わる事を考えると、慎重になると思います。 今回は、いくつもの選択肢の中から、なぜ私がSFUを選んだのか、留学先を決める際に、何を考えるべきなのかを紹介していきます。

こんにちは!カナダのサイモンフレーザー大学(SFU)に留学をしているたいせいです。 留学準備として、重要となってくるのが「留学先選び」です。どの地域、どの学校を選ぶのかで、今後の人生が大きく変わる事を考えると、慎重になると思います。 今回は、いくつもの選択肢の中から、なぜ私がSFUを選んだのか、留学先を決める際に、何を考えるべきなのかを紹介していきます。


1.はじめに

留学先選びのお話をする前に、私のバックグラウンドを軽く紹介させてください。

私は、日本の中学校を卒業後、高校1年生から現在に至るまでの約6年間を、カナダのバンクーバー近郊で留学生として暮らしています。

バンクーバーから車で2時間程離れた場所に位置するチリワック(Chilliwack)という街の高校を卒業し、現在はサイモンフレーザー大学で化学を専攻しています。


1.はじめに

留学先選びのお話をする前に、私のバックグラウンドを軽く紹介させてください。

私は、日本の中学校を卒業後、高校1年生から現在に至るまでの約6年間を、カナダのバンクーバー近郊で留学生として暮らしています。

バンクーバーから車で2時間程離れた場所に位置するチリワック(Chilliwack)という街の高校を卒業し、現在はサイモンフレーザー大学で化学を専攻しています。


2. 留学をしようと思ったきっかけ

私が長期留学を決意したのは、中学2年生の時に参加したオーストラリアの2週間短期プログラムがきっかけです。
初めての海外経験であったこのプログラムは、私の中の価値観を一変させるものでした。

昔から積極的に自分の意見を発信するタイプであった私にとって、オーストラリアの ”我を前面に出す” 国民性は、私の性格が肯定されている様に感じ取れたため、日本から出て海外で暮らしてみたいと思うようになりました。

その後、中学3年生のタイミングで、今度はカナダへ2週間短期留学をしたことで、カナダの高校へ入学することを決意しました。


2. 留学をしようと思ったきっかけ

私が長期留学を決意したのは、中学2年生の時に参加したオーストラリアの2週間短期プログラムがきっかけです。
初めての海外経験であったこのプログラムは、私の中の価値観を一変させるものでした。

昔から積極的に自分の意見を発信するタイプであった私にとって、オーストラリアの ”我を前面に出す” 国民性は、私の性格が肯定されている様に感じ取れたため、日本から出て海外で暮らしてみたいと思うようになりました。

その後、中学3年生のタイミングで、今度はカナダへ2週間短期留学をしたことで、カナダの高校へ入学することを決意しました。


3.なぜ留学先にカナダを選んだか:カナダの特徴

ここで少しカナダの特徴を紹介していきます。
カナダという国をデータで見ると、こんな感じです。

canada_data

面積:9,985,000 km² (世界2位)
人口:3910万人 (世界38位)←関東の人口よりも少ない !!
言語:英語、フランス語 (主にケベック州で使われる)
主要都市:トロント、オタワ、モントリオール、バンクーバー、カルガリー等
国技:アイスホッケー、ラクロス
有名なもの:メープルシロップ、ナイアガラの滝、オーロラ、プーティン、カナダグース等

データからわかるように、面積がひろいのに対し意外にも人口が少ないカナダですが、ナイアガラの滝やオーロラなど観光スポットが豊富で、自然も豊かな国です。そんなカナダを留学先に選んだ理由は複数あります。

一つ目にして最大の理由は、バンクーバーの街並みと雰囲気に惹かれたという事です。バンクーバーを一言で表すとすれば、「自然と共存した大都市」です。

中心地には沢山の高層マンションが立ち並ぶ一方で、ダウンタウンから一歩出れば、大型の公園や、植物園が点在しています。そんなバランスの取れた都市に魅力を感じ、素直に住みたいと思えたのが大きな要因です。

二つ目に、アメリカと文化が近いのに費用が比較的抑えられるということです。留学といえばアメリカを思い浮かべる人が多いと思いますが、アメリカの学費、物価はおかしなくらい高いです(笑)。

そんな中、カナダは文化的、そして英語の訛りもアメリカに近いため、アメリカ留学は費用的に厳しいという方は、カナダの学校も要チェックです!

三つ目に、自分の希望にマッチした田舎の高校を見つけたという理由があります。バンクーバーは、とても住みやすい都市である半面、日本人を含む留学生が世界的に見てもとても多いです。

私の留学の目的は、カナダの文化に触れるというものであったため、日本人の比率が出来るだけ少ない学校に行こうと考えていました。そんな中、現地人の割合が多いバンクーバー近郊のチリワックという町にある学校を見つけたため、そこへの留学を決めました。


3.なぜ留学先にカナダを選んだか:カナダの特徴

ここで少しカナダの特徴を紹介していきます。
カナダという国をデータで見ると、こんな感じです。

canada_data

面積:9,985,000 km² (世界2位)
人口:3910万人 (世界38位)←関東の人口よりも少ない !!
言語:英語、フランス語 (主にケベック州で使われる)
主要都市:トロント、オタワ、モントリオール、バンクーバー、カルガリー等
国技:アイスホッケー、ラクロス
有名なもの:メープルシロップ、ナイアガラの滝、オーロラ、プーティン、カナダグース等

データからわかるように、面積がひろいのに対し意外にも人口が少ないカナダですが、ナイアガラの滝やオーロラなど観光スポットが豊富で、自然も豊かな国です。そんなカナダを留学先に選んだ理由は複数あります。

一つ目にして最大の理由は、バンクーバーの街並みと雰囲気に惹かれたという事です。バンクーバーを一言で表すとすれば、「自然と共存した大都市」です。

中心地には沢山の高層マンションが立ち並ぶ一方で、ダウンタウンから一歩出れば、大型の公園や、植物園が点在しています。そんなバランスの取れた都市に魅力を感じ、素直に住みたいと思えたのが大きな要因です。

二つ目に、アメリカと文化が近いのに費用が比較的抑えられるということです。留学といえばアメリカを思い浮かべる人が多いと思いますが、アメリカの学費、物価はおかしなくらい高いです(笑)。

そんな中、カナダは文化的、そして英語の訛りもアメリカに近いため、アメリカ留学は費用的に厳しいという方は、カナダの学校も要チェックです!

三つ目に、自分の希望にマッチした田舎の高校を見つけたという理由があります。バンクーバーは、とても住みやすい都市である半面、日本人を含む留学生が世界的に見てもとても多いです。

私の留学の目的は、カナダの文化に触れるというものであったため、日本人の比率が出来るだけ少ない学校に行こうと考えていました。そんな中、現地人の割合が多いバンクーバー近郊のチリワックという町にある学校を見つけたため、そこへの留学を決めました。


4.サイモンフレーザー大学(SFU)を選んだ決め手

次に、サイモンフレーザー大学の情報をまとめてみました!

SFU_1

SFU_2

サイモンフレーザー大学(Simon Fraser University)
キャンパス:バーナビー(Burnaby)、バンクーバー(Vancouver)、サレー(Surrey)
生徒数:37670人(2021年度)
創立年:1965年
制度:4年制大学、3セメスター制
特徴:カナダの大学で唯一NCAA(全米大学体育協会)リーグに所属!
メインキャンパスであるバーナビーキャンパスは標高370mに位置します。
サイモンフレーザー大学やそこでの生活をより詳しく紹介している記事はこちら!!
https://www.kaigaidai.com/university_16/

私がサイモンフレーザー大学進学を決めた理由は、生徒の雰囲気の良さと、学費の安さです。

サイモンフレーザー大学は、バンクーバーの中心地から車で40分程離れた、バーナビー山の頂上にメインキャンパスを構える州立大学です。

私は高校卒業後、バンクーバーにある Langara College(ランガラカレッジ)という2年制の短大で1年間を過ごし、その後サイモンフレーザー大学に編入しました。

幾つかの学校から合格を貰っていたので、それぞれの大学に通っている友達から話を聞き、実際に学校を見学したところ、サイモンフレーザー大生の人柄の良さがとても印象的だった事が決め手となりました。

それから、サイモンフレーザー大学は、トロント大学やブリティッシュコロンビア大学などの有名大学と比べて、比較的学費が安かった事も大きな魅力の一つでした。

このように、学校選びは直感的なものから、数字で表せる事まで様々な要素が絡み合うので、しっかりと情報を精査した上で、自分にとってベストだと思える大学を選んでください!


4.サイモンフレーザー大学(SFU)を選んだ決め手

次に、サイモンフレーザー大学の情報をまとめてみました!

SFU_1

SFU_2

サイモンフレーザー大学(Simon Fraser University)
キャンパス:バーナビー(Burnaby)、バンクーバー(Vancouver)、サレー(Surrey)
生徒数:37670人(2021年度)
創立年:1965年
制度:4年制大学、3セメスター制
特徴:カナダの大学で唯一NCAA(全米大学体育協会)リーグに所属!
メインキャンパスであるバーナビーキャンパスは標高370mに位置します。
サイモンフレーザー大学やそこでの生活をより詳しく紹介している記事はこちら!!
https://www.kaigaidai.com/university_16/

私がサイモンフレーザー大学進学を決めた理由は、生徒の雰囲気の良さと、学費の安さです。

サイモンフレーザー大学は、バンクーバーの中心地から車で40分程離れた、バーナビー山の頂上にメインキャンパスを構える州立大学です。

私は高校卒業後、バンクーバーにある Langara College(ランガラカレッジ)という2年制の短大で1年間を過ごし、その後サイモンフレーザー大学に編入しました。

幾つかの学校から合格を貰っていたので、それぞれの大学に通っている友達から話を聞き、実際に学校を見学したところ、サイモンフレーザー大生の人柄の良さがとても印象的だった事が決め手となりました。

それから、サイモンフレーザー大学は、トロント大学やブリティッシュコロンビア大学などの有名大学と比べて、比較的学費が安かった事も大きな魅力の一つでした。

このように、学校選びは直感的なものから、数字で表せる事まで様々な要素が絡み合うので、しっかりと情報を精査した上で、自分にとってベストだと思える大学を選んでください!


5.これから留学する皆さんへ、考えるべきこと

次に、私の経験を踏まえて、皆さんが留学先を選ぶ際、どの様な事を考慮するべきなのかご紹介します!

  • 文化

その国や、学校の文化が自分に合うものなのかどうかは、留学先を選ぶうえで一番重要な要素といっても過言ではありません。

語学力に長けていても、根本的に自分の性格がその地域の文化と合わないという理由で苦しんでいる留学生を多く見てきました。その地や学校での生活経験がある人に話を聞いたり、実際に短期間現地に行ってみる等の下調べをする事をお勧めします。

  • 気候

自分の選んだ留学先の気候が、日本と似ているとは限りません。私の留学先であるカナダのブリティッシュコロンビア州では、雨季と乾季がはっきりとしており、冬はとても寒くほとんど太陽を見ることが出来ません。

寒がりの自分にとって、カナダの寒い冬はかなりのストレスになります。逆に、スキー等のウィンタースポーツが好きな方にとっては、降雪量も多いため最高の環境だと思います。このように、留学先に迷ったら現地の気候も考慮してみると良いと思います。

  • 費用(学費、物価、家賃、 etc.)

ご存じの通り、留学には多くのお金がかかります。特に留学生の学費は、相場で現地の学生の4~5倍程度高く設定されています。留学先を決める際には、大学の学費がどれくらいかかるのかを必ずチェックしてください。また、物価や家賃の高騰、円安の影響もあり、学費以外の生活費も、日本に比べて高くなる事も考慮する必要があります。

前述の通り、私が留学先にカナダを選んだ理由の一つにも、アメリカ留学に比べて学費や物価が安いという事が挙げられます。留学の準備段階で、給付型の奨学金プログラムに応募する事もおすすめです。

数多くの団体が留学生へ出資しており、高い学力や、留学への熱意などが求められることが多いですが、留学費用を抑えるチャンスですので、是非応募してみてください。

  • 治安

残念ながら、留学先の治安が日本より良い事は少ないです。留学生は、その事実を理解した上で、自分が現地で事件や事故に巻き込まれないよう気を配る必要があります。

まずは、留学先を決める段階で、自分にとって安全ではないと思う候補を除外する事をおすすめします。その上で留学先を決めた後、インターネットや現地で生活している人から聞く等して、特に危険な地域、犯罪の件数や種類等を把握し、犯罪にあうリスクを回避しながら生活をすることが大切です。

  • 学校のレベル

日本の大学と同様に、海外にも学校の教育レベルというものが存在します。一般的にレベルが高いといわれる大学は、留学生に対しても高い学力や語学力を求めてきます。

入学時にも、一定以上のGPAや英語能力試験(TOEFL、IELTSが大多数)の点数が必要になるケースが多いです。まずは各学校の入学条件を確認して、出来る限り留学先の選択肢を広げられるよう準備していきましょう。

その上で、海外の大学は、入学後もしっかりと勉強をすることが求められる場合が多いので、自分のレベルに合っていると思える大学を選ぶことも大切です。


5.これから留学する皆さんへ、考えるべきこと

次に、私の経験を踏まえて、皆さんが留学先を選ぶ際、どの様な事を考慮するべきなのかご紹介します!

  • 文化

その国や、学校の文化が自分に合うものなのかどうかは、留学先を選ぶうえで一番重要な要素といっても過言ではありません。

語学力に長けていても、根本的に自分の性格がその地域の文化と合わないという理由で苦しんでいる留学生を多く見てきました。その地や学校での生活経験がある人に話を聞いたり、実際に短期間現地に行ってみる等の下調べをする事をお勧めします。

  • 気候

自分の選んだ留学先の気候が、日本と似ているとは限りません。私の留学先であるカナダのブリティッシュコロンビア州では、雨季と乾季がはっきりとしており、冬はとても寒くほとんど太陽を見ることが出来ません。

寒がりの自分にとって、カナダの寒い冬はかなりのストレスになります。逆に、スキー等のウィンタースポーツが好きな方にとっては、降雪量も多いため最高の環境だと思います。このように、留学先に迷ったら現地の気候も考慮してみると良いと思います。

  • 費用(学費、物価、家賃、 etc.)

ご存じの通り、留学には多くのお金がかかります。特に留学生の学費は、相場で現地の学生の4~5倍程度高く設定されています。留学先を決める際には、大学の学費がどれくらいかかるのかを必ずチェックしてください。また、物価や家賃の高騰、円安の影響もあり、学費以外の生活費も、日本に比べて高くなる事も考慮する必要があります。

前述の通り、私が留学先にカナダを選んだ理由の一つにも、アメリカ留学に比べて学費や物価が安いという事が挙げられます。留学の準備段階で、給付型の奨学金プログラムに応募する事もおすすめです。

数多くの団体が留学生へ出資しており、高い学力や、留学への熱意などが求められることが多いですが、留学費用を抑えるチャンスですので、是非応募してみてください。

  • 治安

残念ながら、留学先の治安が日本より良い事は少ないです。留学生は、その事実を理解した上で、自分が現地で事件や事故に巻き込まれないよう気を配る必要があります。

まずは、留学先を決める段階で、自分にとって安全ではないと思う候補を除外する事をおすすめします。その上で留学先を決めた後、インターネットや現地で生活している人から聞く等して、特に危険な地域、犯罪の件数や種類等を把握し、犯罪にあうリスクを回避しながら生活をすることが大切です。

  • 学校のレベル

日本の大学と同様に、海外にも学校の教育レベルというものが存在します。一般的にレベルが高いといわれる大学は、留学生に対しても高い学力や語学力を求めてきます。

入学時にも、一定以上のGPAや英語能力試験(TOEFL、IELTSが大多数)の点数が必要になるケースが多いです。まずは各学校の入学条件を確認して、出来る限り留学先の選択肢を広げられるよう準備していきましょう。

その上で、海外の大学は、入学後もしっかりと勉強をすることが求められる場合が多いので、自分のレベルに合っていると思える大学を選ぶことも大切です。


6.まとめ

色々な項目を紹介してきましたが、それを踏まえた上で迷うことがあれば、自分の直感を信じて、行きたいと思える場所へ飛び込んでみることも大切です。私がカナダやSFUを選んだ理由も、素直にそこで勉強したいと思えた事がとても大きいです。

分からないことだらけで不安になる事も多いとは思いますが、私は自分の意思で留学して後悔をしている人に出会ったことがありません。留学をするという事自体が大きな挑戦です。自分が本気で行きたいと思える場所に、勇気を出して一歩踏み出してみてください!

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6.まとめ

色々な項目を紹介してきましたが、それを踏まえた上で迷うことがあれば、自分の直感を信じて、行きたいと思える場所へ飛び込んでみることも大切です。私がカナダやSFUを選んだ理由も、素直にそこで勉強したいと思えた事がとても大きいです。

分からないことだらけで不安になる事も多いとは思いますが、私は自分の意思で留学して後悔をしている人に出会ったことがありません。留学をするという事自体が大きな挑戦です。自分が本気で行きたいと思える場所に、勇気を出して一歩踏み出してみてください!

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